お知らせ

公開講座「気になる感染症」を開催しました

 本学連合獣医学研究科は,3月2日(月),本学サテライトキャンパスにて公開講座「気になる感染症」を開催し,北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター 高田礼人教授,大阪大学微生物病研究所 黒須剛助教が講演しました。岐阜市内のみならず近隣市町村,遠方は東京から参加があり,大学関係者と合わせて約60名が参加しました。
 高田氏は,「エボラ出血熱:現状と研究の最前線」と題して,エボラ出血熱の自然宿主と人の伝播経路の解明,予防,治療法,診療法の研究に期待が集まっており,今後のさらなる究明が必要であることについて,黒須氏は,「デング熱の流行ー今,なぜ?」と題して,特に犬・猫はデング熱に感染するか,また犬・猫から人に感染するか,犬のフィラリア症との違い,デング熱の重症化等について触れながら講演を行いました。
 講演終了後に行われた質疑応答では,参加者から感染症への率直な不安や疑問に対する質問があり,専門家から有益な知識と見解を得る有意義な機会となりました。

講演を行う高田礼人教授
講演を行う黒須剛助教

2015.03.16

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