お知らせ

スブラス・マレット大学と相互オフィス設置へ

 森脇学長,鈴木理事(国際・広報担当)及び小山学長補佐は,12月2日(火),本学の大学間学術交流協定大学である,インドネシアのスブラス・マレット大学を訪問しました。
 今回の主な訪問目的は,スブラス・マレット大学内にある岐阜大学オフィス設置に関する覚書の調印,同オフィスの運営及び本学との共同教育事業に係る意見交換です。スブラス・マレット大学からは,カールシディ学長,スタルノ副学長,ユヌス統括研究科長,バンバン農学部長,トフィー国際室長等同大学の関係者らが出席しました。
 まず,スブラス・マレット大学のカールシディ学長から歓迎の挨拶があり,森脇学長が,本学の現状と将来の展望について,プレゼンテーションを行いました。
 続いて,調印式が行われ,スブラス・マレット大学内に岐阜大学オフィスを,岐阜大学内にスブラス・マレット大学オフィスを設置すること,両オフィスの管理運営及び活用目的について確認しました。また,記念品の交換が行われ,カールシディ学長からはスブラス・マレット大学の盾とインドネシアの伝統工芸であるバティックが,森脇学長からは輪島塗の写真立てがお互いに贈られました。
 その後,両大学間における共同教育事業等の連携について活発な意見交換が行われました。意見交換の中で,スブラス・マレット大学医学部のトナン博士から,来年,本学へ視察団を送り,本学医学部附属病院が擁する最先端医療ITシステムを視察したいとの打診があり,森脇学長は,快く了承しました。
 次に,スブラス・マレット大学内にあるIC-GU12※の環境科学ラボ・ステーションを視察し,管理運営者のコマリア講師らから,本学の備品の設置状況や本学連合農学研究科との共同研究の具体的な内容について,説明を受けました。続いて,スブラス・マレット大学内にある岐阜大学オフィスに移動し,関係者が見守る中,同オフィスの開所式が行われ,森脇学長等本学関係者が,同オフィスへ入室し,開所後初めての来訪者として芳名帳に記名しました。
 今回の森脇学長,鈴木理事及び小山学長補佐のスブラス・マレット大学訪問により,本学と同大学との教育・研究に係る連携協力のより一層の強化が期待されます。

※IC-GU12:岐阜大学の呼びかけで形成された「南部アジア地域における農学系博士教育連携コンソーシアム」の略称。スブラス・マレット大学は加盟大学の1つである。

森脇学長によるプレゼンテーション
調印式の様子
左から:トフィー国際室長,スプリヤディ農業科学博士課程長,トナン医学部博士,バンバン農学部長,スタルノ副学長,カールシディ学長,森脇学長,鈴木理事,小山学長補佐,ユヌス統括研究科長
IC-GU12環境科学ラボ・ステーションにて

2014.12.24

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