タイ国の特別支援学校教員らが本学附属農場を視察
タイ国の教育庁幹部及び特別支援学校教員ら30名が,12月9日(火),本学附属農場を訪れ,岐阜特別支援学校の生徒が花きや果樹の栽培などで実習に臨む様子を視察しました。
本学応用生物科学部附属岐阜フィールド科学教育研究センター柳戸農場及び美濃加茂農場では,教育福祉農場の取り組みとして,知的障がい者の雇用や実習の受け入れを行っており,現在農場職員の4分の1にあたる5人の職員を雇用し,農作業を行っています。
今回,タイ国の教員ら一行は,大学と連携した就労支援の取り組みや日本における特別支援教育に注目して本学附属農場を訪れました。
当日は,教育学部長の池谷教授,応用生物科学部の大場教授が一行を案内し,ぶどう園での枝の剪定や,鶏卵を磨く様子などを熱心に視察しました。
視察にあたって質疑応答適宜行われ,雇用条件や具体的な業務に関する質問がされるなど,大変有意義な機会となりました。
2014.12.24
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