お知らせ

産学ツーリズムを開催しました

 本学は,12月9日(火),森脇久隆学長をはじめ,理事,副学長,監事等の大学幹部による地域企業訪問(産学ツーリズム)を実施しました。産学ツーリズムは,岐阜大学が地域産業の振興に貢献するために,地域を支える企業活動の現状を把握し,理解を深めることを目的として平成19年度から行っており,今回で8回目の開催となります。今回は,製造業の岐阜車体工業(株)とメイラ(株)の2社を訪問し,それぞれ,工場見学および企業幹部との情報交換を行いました。両社は共に50年以上の歴史を持つ岐阜の主要企業です。
 工場見学では,いずれも生産ラインの特徴,改善,創意工夫等について本学の卒業生等から説明を受けました。岐阜車体工業(株)では,星野鉄夫会長のコンセプトにより,工場現場の各部門から全社員が集うことができるよう新設された社員食堂で,一行歓迎の昼食会が催されました。また,メイラ(株)においては,大橋真社長から,医療,宇宙航空機産業に関する製品において,許認可の制約が強い中での品質保証と利益確保への努力や営業の困難さなどの説明を受け,企業経営の持続と発展に関する取組の真剣さを実感することができました。
 このツーリズムによる現場体感は,岐阜大学の産学連携による地域貢献のあるべき姿を改めて考えるよい機会となりました。今後も年間行事の一環として積極的に進めていきます。

岐阜車体工業(株)の工場見学をする森脇学長ら

2014.12.24

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