森脇学長

　平成２６年７月２３日（水）に，第２回学長記者会見を実施しました。

　会見では，まず，森脇学長から，国際化の取り組みとして，大学院連合農学研究科の「The 3rd UGSAS-GU Roundtable 2014及び生命・生物資源科学高度専門職業人養成プログラム」について，また教育の取り組みとして，図書館のリニューアルについての概要を説明しました。

　引き続き，千家連合農学研究科長より，８月４日に開催される「The 3rd UGSAS-GU Roundtable 2014（第３回農学系博士教育国際連携会議2014）」について，詳細を紹介しました。
　この会議は，南部アジア地域の６か国から１２大学，岐阜大学大学院連合農学研究科と構成大学の静岡大学及び岐阜大学流域圏科学研究センターの１４大学参加のもと行われます。今回の会議では，デュアルPhDディグリープログラムの整備及びサンドイッチプログラムの促進について協議することを発表しました。
デュアルPhDディグリープログラム：学生が２つの大学を修了し，学位を取得できるプログラム
サンドイッチプログラム：大学に在籍しながら，留学し，留学先で指導を受けられるプログラム

千家連合農学研究科長

　また，生命・生物資源科学高度専門職業人養成プログラムとして，現地に学生と若手教員を派遣し，海外インターンシップや海外の大学との共同研究を通じてより実践的なコミュニケーション能力・課題発掘解決能力等を培うなど，広い視野を持ち実践力を強化することにより，博士課程修了後，大学等研究機関のほか，国内外の民間企業を含め社会の即戦力となる人材を養成する新たなプログラムを紹介しました。

　最後に，福士理事（学術研究・情報担当），木村学術国際部長から，７月にリニューアルした図書館の紹介をしました。近年，図書館の役割が多様化しています。岐阜大学図書館は，静かに学習するだけでなく，グループ学習など多様な使い方ができる場も提供し，自主的な学習が促進されるよう，ラーニングコモンズを拡充し，書庫の収容量も，約１９万冊増やし，増築されたことを発表しました。

　第２回発表事項は次のとおり。

• 森脇久隆学長
  概要説明。
• 千家連合農学研究科長
  The 3rd UGSAS-GU Roundtable 2014及び生命・生物資源科学高度専門職業人養成プログラムについてを説明。
• 福士理事（学術研究・情報担当）
  図書館のリニューアルについてを説明。終了後，館内見学。




福士理事（学術研究・情報担当）

ラーニングコモンズ