「2014サマースクール」郡上プログラムが行われました
サマースクール日本文化体験プログラムの一環として,サマースクール参加学生(以下,サマスク生)は,7月11日(金)から7月14日(月)までの3泊4日,竹内豊英留学生センター長,土谷桃子同センター准教授と共に郡上プログラムに参加しました。心配された台風8号の影響もなく,無事に郡上に到着しました。
当該プログラムは,毎年「郡上八幡国際友好協会」の皆様のご協力とご支援により長年継続しているもので,今年は実施を始めて19年目となります。初日は地元の八幡小学校の生徒との交流会のほか,書道講座,郡上踊り体験,市内散策,2日目は茶道,剣道と多彩な体験プログラムが準備されており,参加したサマスク生達は,どのプログラムも興味深く真剣に取り組んでいました。書道では,事前に自分が書きたい漢字を講師の先生に提出しており,その字と1時間じっくり向き合いました。剣道では稽古着を着たり,面や小手を身に付け,汗だくになって手合せや面の技を習得していました。
初日夕方には,ホストファミリーとの歓迎交流会が開催され,サマスク生達は自分のステイ先となるホストファミリーと歓談したり,神楽に目を見張ったり,サマスク生の自国の歌や文化を紹介したりと和やかな時間を過ごしました。交流会終了後はホストファミリーの各家庭に向かい,2日目午後から4日目の朝までホストファミリー宅で各自過ごします。毎年,サマスク生にとって,このホストファミリーとの出会いと交流が,一番の思い出となっています。今年のサマースクールは7月23日(水)で終了します。岐阜の蒸し暑い気候の中,サマスク生達は,日夜元気でチューターたちと共に勉学や諸活動に精を出し頑張っています。
次回の校外活動は,7月17日(木)に大相撲名古屋場所の見学に出かけます。