お知らせ

NATO加盟国国会議員会議「エネルギー・環境安全保障小委員会」及び「汎大西洋経済関係小委員会」一行が岐阜大学を訪問しました

クニップ議長(前列左から4人目),エリンセン議長(同5人目),森脇学長(同6人目),鈴木理事(同7人目)
クニップ議長(前列左から4人目),エリンセン議長(同5人目),森脇学長(同6人目),鈴木理事(同7人目)

 6月19日(木),NATO加盟国国会議員会議(以下,NATO PA)「エネルギー・環境安全保障小委員会(STCEES)」及び「汎大西洋経済関係小委員会(ESCTER)」御一行31名が,本学医学部附属病院を訪問しました。
 今回の訪問は,NATO PA事務局から本学を訪問したい旨打診があり,岐阜大学医学部附属病院の救急医療情報流通システム(以下GEMITS)及びドクターヘリを紹介する運びとなったものです。
 まず,本学の森脇久隆学長から挨拶があり,続いて鈴木文昭理事(国際・広報担当)から,地元岐阜で世界最高水準の技術を用いて開発された記念品等の紹介がありました。
 その後,本学医学部附属病院の小倉真治病院長及び医師育成推進センターの松丸直樹技術職員が,GEMITSの概要についての説明を行いました。GEMITSは,病院間で患者情報を共有し,適切な治療や転院搬送を支援するシステムであり,本学医学部附属病院の小倉真治病院長が開発者です。さらに,本学医学部附属病院と約134㎞離れた高山赤十字病院をWebで繋ぎ,岐阜市と高山市との距離や高低差を,NATO本部のあるベルギーのブリュッセルからほぼ同距離に在るオランダのユトレヒトになぞらえながら,模擬レントゲン写真をスクリーンに写し出し,GEMITSの機能の一つであるWebカンファレンスのデモンストレーションを行いました。引き続き,小倉病院長の案内により,ドクターヘリが駐機する地上ヘリポートにて,ドクターヘリ機能とその運用についての説明を行いました。
 一行は,GEMITS及びドクターヘリに,強い関心を示し,小倉病院長の周りで,多くの活発な質疑応答が行われました。

質問に答える小倉病院長
質問に答える小倉病院長

2014.07.01

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