お知らせ

全学でISO14001を認証取得しました

 
 

 岐阜大学は,環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001を,平成15年に地域科学部で認証取得してから,順次,その認証範囲を拡大してきました。昨年度までに大学本部,図書館,教育学部,附属小・中学校,地域科学部,医学系研究科・医学部,応用生物科学部が認証を取得しました。
今年度は10月に環境マネジメントシステムの維持審査・拡大審査を受け,新たに工学部が認証を取得しました。これにより,附属病院を除く全学で認証を取得することができ,1月28日,その審査登録証の授与式を行いました。

 当日は,高圧ガス保安協会の加藤ISO審査センター担当理事,青山中部支部事務局長,日比野審査員,本学の林副学長,西村環境対策室長,速水工学部副学部長,長谷川名誉教授,池戸工学部事務長,杉浦施設環境部長,河地環境企画課長が出席。加藤ISO審査センター担当理事から林副学長に「環境マネジメントシステム審査登録証」が手渡されました。
 審査登録証を受け取った林副学長は,「平成15年に地域科学部で認証取得してから,順次その認証範囲を拡大し,今回の審査で,附属病院を除く全学で認証を取得することができた。これまでも,環境に関する教育や研究を積極的に展開したり,環境フォーラムを開催したりするなど,さまざまな環境に配慮した活動を行ってきましたが,今後も,地域社会への大学ならではの貢献に努めたい」と語りました。
 また,加藤ISO審査センター担当理事は,「目標であった全学での認証取得を達成されたということは大変すばらしい」と評価し,「今後も,引き続き環境に配慮した大学づくりを行っていただき,持続可能な社会づくりに貢献していただきたい」と話されました。

 岐阜大学は,平成21年11月に環境ユニバーシティを宣言しており,環境に配慮した大学運営を行っています。今回の全学でのISO14001の認証取得は,今後の環境対策の取り組みに拍車をかける契機となりました。

加藤理事(右)より「審査登録証」授与される林副学長(左)
集合写真

2014.02.12

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