お知らせ

「留学生と日本人学生のための能楽ワークショップ」を開催しました

能面の裏側から見える視界
能面の裏側から見える視界
能衣装と面の着付け体験
能衣装と面の着付け体験

 留学生センターでは,6月19日(水),柳戸会館集会ホールにおいて,能楽ワークショップを開催しました。

 当日は留学生,日本人学生及び教職員等約80人の参加者がありました。観世流シテ方 味方團(みかたまどか),田茂井廣道(たもいひろみち)両先生を講師としてお招きし,能の実演,歴史,能面等についての講義に続き,謡,楽器・舞の実技指導等が行われました。
 参加者のほとんどが初めての能楽体験で,先生方のユーモラスで巧みな話術に会場は,興味津々で熱気のこもったワークショップとなりました。能で用いられる小鼓や締め太鼓の試技に挑戦できる機会もあり,4人の留学生が手ほどきを受け,講師から賛辞の言葉を受けていました。
 最後に,サマースクールで,6月から本学に来ているスウェーデンの留学生に能装束の着付けが行われ,間近に見るきらびやかな衣装やあざやかな着付けの所作に,日本の伝統芸能の奥深さ,美しさを堪能することができた有意義なひと時でした。

 なお,このワークショップは,「平成25年度岐阜大学活性化経費(教育)基盤的能力の育成を目指す教育プログラム」として採択されたものです。

講師とともに記念撮影

2013.06.26

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