今年度の夏の節電・省エネ対策活動の１つとして，「節電・省エネ啓発ポスター」のデザインを本学の学生・教職員に公募しました。応募作品の中から最優秀賞を教育学部４年生の幸脇亜矢子さんの作品に決定し，７月２３日（月），その表彰式を行いました。

　本学は，平成２４年４月９日，十六銀行との間で「岐阜大学と十六銀行との環境保全における連携に関する覚書」を締結しました。本活動もその覚書に基づき実施された連携活動の一環であり，企画，実施，審査等をともに進めてきました。

　表彰式には，十六銀行の佐々木総務部長，本学の林副学長，西村環境対策室長，長谷川特任教授，細野施設環境部長，河地環境企画課長が出席し，最優秀賞を受賞した幸脇さんへ西村室長より選考結果通知書が授与され，佐々木総務部長より副賞が手渡されました。

　受賞した幸脇さんは「名誉な賞をいただけたことに感謝しています。このような連携活動のポスターに応募することは初めてだったので難しかったですが，デザインの先生と相談しながらいくつか案を考えました。このポスターには子どもが大人を引っ張っている様子を描いています。これからの日本が，このデザインのように，若い人々が引っ張って新しい日本をつくっていけたらという願いを込めています」と話しました。

　本ポスターは今夏の間，本学では大学本部，各学部，附属学校などに，十六銀行では各支店に掲示します。また，本ポスターを本学と十六銀行のホームページへ掲載しダウンロード可能としており，一般にも広く利用していただけます。

　本活動を通して，本学と十六銀行は，学生や教職員，一般市民に広く節電・省エネを呼びかけ，節電・省エネに対するさらなる意識向上を図るとともに，今後も連携してより一層環境対策を進めていきます。