環境ユニバーシティを宣言しました
環境に配慮した大学づくり ~地域とともにありつづける大学をめざして~
「ISO14001」認証取得エリア拡大へ
森 学長
神谷さん(左)と村岡教授(右)
11月27日,岐阜大学は環境に配慮した特色ある活動を継続的に展開し,地域社会に貢献し,地域とともにありつづける大学として「環境ユニバーシティ」を宣言しました。
森学長は「岐阜大学は自然環境に恵まれた,東西文化が融合する位置に立地する大学である。この特性を活かし地域社会に貢献していきたい。本学は以前から環境科学に力を入れてきたが,さらに努力していく。グリーン購入やリサイクルなどをさらに進め,学生とともによりよい環境をつくっていきたい。」と力強く宣言しました。
同日,記念事業として開催したキャンパスミーティングでは,環境をテーマとした基調講話,環境活動の報告,公開討論が行われ,教職員一人一人が環境の重要性をあらためて認識する機会となりました。
その中で環境対策室から,2003年取得の地域科学部に加えて大学本部と図書館が今年度中に「ISO14001」認証を取得することや環境方針などについて報告・説明がありました。
【キャンパスミーティング概要】
基調講話 「環境配慮の大学づくりについて」
地域科学部 長谷川 典彦 教授
各分野活動報告
<教育>課外活動としての学生の環境美化活動
「緑化サークルthree treesの取り組み」 工学部3年生 神谷 輝 さん
<研究>衛星生態学による研究を通した環境保全
「地球温暖化と身近な森林生態系」 流域圏科学研究センター 村岡裕由 教授
<社会連携>地域連携室が支援する環境テーマのNPO活動
「長良川エコカフェの取り組み」 工学部ものづくり技術教育支援センター
水上 精栄 技術専門員
<キャンパスプラン>CO2削減・省エネの基本的な取り組み
伊藤猛夫 施設管理部長
ディスカッション 「真の環境ユニバーシティを目指して」
ディスカッションの様子
サッカー部代表者によるエコ宣言
記念写真
ミニサッカーによる交流会
11月28日(土)には,本学でFC岐阜エコプロジェクト第5回植樹活動が行われ,大友慧選手と山内智裕選手が参加して植樹や交流会を行いました。
サッカー部員代表者3名が,マイバックやマイカップ使用,省電力などのエコ宣言をして,環境への取り組みを誓い,そのあと参加者全員で植樹が行われました。
植樹後,サッカー部員たちは大友選手,山内選手とミニゲームをして交流を深めました。
植樹の様子