第44回 岐阜大学フォーラム
多数のご参加ありがとうございました。
本学は,1月26日(月)に岐阜大学全学共通教育多目的ホールで第44回岐阜大学フォーラムを開催し,教職員や一般市民等学内外から,106名が参加しました。
森脇学長からの開会挨拶及び王副学長の趣旨説明の後,高知大学副学長の受田浩之氏より「地方創生における大学の役割 ~課題先進県の再生を目指して~」と題して講演が行われました。受田氏からは「土佐フードビジネスクリエーター人材創出事業」を事例に,「課題先進県」である高知県における課題解決のため,高知大学が行政と一体となって取り組んでいることが述べられました。
次いで岩手大学地域連携推進機構教授の小野寺純治氏より「産学官連携による地域リノベーションへの取り組み ~INSから始まった地域連携活動と苦悩~」と題して講演が行われました。小野寺氏からは岩手大学の産官学交流組織であるINS「岩手ネットワークシステム」をはじめとした地域連携について,東日本大震災の復興支援の取り組みとともにその活動内容について述べられました。
今回のフォーラムは,地方創生において地域の大学が果たすべき役割を考える上で,非常に示唆に富むものとなりました。


第44回 岐阜大学フォーラム「地方創生における産官学連携の役割」
- 日 時 : 平成27年1月26日(月) 14時~17時
- 場 所 : 岐阜大学全学共通教育多目的ホール
※事前申し込み不要,聴講無料
基調講演①
『地方創生における大学の役割
~課題先進県の再生を目指して~』
高知大学副学長
受 田 浩 之 氏
基調講演②
『産学官連携による地域リノベーションへの取り組み
~INSから始まった地域連携活動と苦悩~』
岩手大学教授
小野寺 純治 氏
少子高齢化が急速に進んでいる中で,地方創生が重要政策と位置付けられ,その展開に大きな期待が寄せられている。
本フォーラムでは,産官学連携の先進事例を紹介すると共に,地方創生において地域の大学が果たすべき役割について考える。
問合せ先:
岐阜大学学術国際部社会連携課 058-293-2028