「日欧宇宙展」オープニングセレモニーに出席しました
10月17日、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館で開催された企画展「日欧宇宙展~遠くに行きたければ、一緒に行こう~」のオープニングセレモニーに岐阜大学長、そしてGIFUスペースビジネス協議会長として出席しました。企画展は、日本と欧州がともに歩んできた宇宙開発における協力の軌跡と、未来に向けた展望を紹介することを目的に開催されています。
セレモニーでは、空宙博の常田佐久館長、江崎禎英岐阜県知事の挨拶に続き、関係者によるテープカットが行われました。
その後、企画展を観覧しました。本展では、日本とヨーロッパの国際協力によって進められてきたロケット開発、地球観測、惑星探査など、さまざまな宇宙ミッションが紹介されています。
なかでも、国際水星探査計画「BepiColombo」における日本の探査機「みお」、日本とヨーロッパによる「雲・エアロゾル放射ミッション」の人工衛星「EarthCARE」、日本が主導する火星衛星探査計画「MMX」でドイツとフランスが開発した探査ローバ「IDEFIX」など、日欧協力による宇宙計画の成果や関連資料が紹介されています。
宇宙開発のような大きな挑戦は、一つの国や組織だけで成し遂げられるものではありません。国や組織の枠を越えて、それぞれの知識や技術を持ち寄り、ともに課題に挑戦していくことの重要性を、今回の企画展から改めて感じました。
こうした世界規模の科学技術と国際協力の歩みを、ここ岐阜で身近に感じることができるのは大変意義深いことです。本学としても、教育・研究を通じて国内外のさまざまな機関や地域との連携を深め、新たな価値の創出と未来を担う人材の育成に取り組んでまいります。
「日欧宇宙展」は、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館で2027年3月15日まで開催されています。