学長ブログ

高山市の田中明市長が来訪されました

 9月8日、高山市長選挙で再選され、2期目を迎えられた田中明高山市長が、就任のご挨拶のため本学を訪問されました。
 懇談では、飛騨地域の医療提供体制を中心に、医療人材の育成・確保、地域の医療機関と大学との連携、医療DXの活用などについて意見を交わしました。広大な市域を持つ高山市において、住民の皆さまが安心して医療を受けられる体制を維持するためには、地域と大学が継続的に連携して取り組むことが重要です。
 本学と高山市は、2009年の包括連携協定締結以来、地域課題の解決と人材育成に向けて幅広い連携を進めてきました。医療分野では、2024年に医学部に「地域共創型飛騨高山医療者教育学講座」(愛称「ともつく」)を開設し、市内での診療や医療人材の教育、児童・生徒への出前講義、医療DXの推進などに取り組んでいます。さらに、文部科学省の地域活性化人材育成事業(SPARC)「ぎふ地域創発人材育成プログラム」の一環として、高山市若者等活動事務所「村半」内に「地域ラボ・高山」を設置しています。同ラボでは、現地実習をはじめ、中・高校生向けセミナーや社会人向けの学びを展開し、伝統産業や観光資源を生かした地域活性化、人口減少などの課題について、地域の皆さまと共に考え、実践する取組を進めています。
 岐阜大学は、県内唯一の医学部附属病院を有する大学として、教育・研究・診療の総合力を飛騨地域の課題解決に生かしてまいります。今後も高山市や地域の関係機関と力を合わせ、持続可能な医療体制の構築をはじめ、地域の未来を担う人材の育成と活力ある地域づくりに貢献してまいります。


PXL_20260908_003407833.TS-000.MP.jpg