インド工科大学グワハティ校で開催された国際シンポジウムに参加しました
3月7日から11日にかけて吉田学長、リム副学長(国際担当)らが、協定大学のインド工科大学グワハティ校(IITG)を訪問しました。3月9日には同校で開催された「グワハティJDPシンポジウム」に吉田和弘学長が登壇し、北東インドを軸とした国際共同教育や産学連携の可能性について幅広い議論を交わしました。
同シンポジウムには日印双方の大学関係者をはじめ、政府関係機関や産業界関係者など約190名が参加し、冒頭では、吉田学長は日印間の学術協働の重要性を述べ、リム副学長は本学の国際展開や、大学間で学位を授与するジョイント・ディグリープログラム、インドとの教育・研究協働の広がりについて紹介しました。
さらに、シンポジウム内で開催された会議において、岐阜大学とIITGを含む北東インドの計22大学による「北東インド・日本大学連携コンソーシアム(NER-Japan international academic and research consortium)」の設立に向けた意向表明書(Letter of Intent:LoI)署名式が行われました。岐阜大学は本コンソーシアムにおいて日本側の調整機関として位置づけられ、IITGと連携しながら北東インドと日本の大学・政府・産業界の連携を推進する役割を担います。
本学はこれまで、日本で唯一、IITGとのジョイント・ディグリープログラムを運営し、北東インドを活動の中心に、教育・研究の分野で先導的な連携を進めてきました。今回のLoI署名は、10年以上続く日印協働をさらに発展させ、大学間交流の枠を超えて、地域開発や産業界との連携へと広がる新たな段階を示すものです。
午後に行われた学術セッション「Health-care for a better tomorrow」では、吉田学長が自身の研究成果を紹介するとともに、本学が取り組む医療・生命科学分野における国際共同研究の展望を講演し、日印双方から高い関心が寄せられました。
同日夜には、アッサム州政府主催のバンケットが開催され、日本学術振興会(JSPS)や科学技術振興機構(JST)、国際協力機構(JICA)、日本貿易振興機構(JETRO)、日本企業関係者、本学からは吉田学長、リム副学長、小山グローカル推進機構長が出席しました。会場では、日本企業による北東インド進出や、研究・教育連携、学生交流などについて意見交換が行われ、岐阜大学が日本とインド北東部をつなぐ「ハブ」として果たす役割の重要性が改めて共有されました。
岐阜大学は、今回のシンポジウムおよびLoI署名を新たな起点として、北東インド地域を中心とした日印の学術・研究・産業連携をより強固にし、「地域から世界へ」の理念のもと、今後もより一層国際展開を推進してまいります。