岐阜大学フォーミュラレーシングチームが「学生フォーミュラ日本大会2025」で総合6位を獲得しました
岐阜大学フォーミュラレーシング(GFR)は、2025年9月にAichi Sky Expoで開催された「学生フォーミュラ日本大会2025」のICV(ガソリンエンジン)クラスにおいて、3年連続の上位入賞となる総合6位のほか、点検項目に対する指摘事項が最も少ないチームに与えられる「ベスト車検賞」、プレゼン・車体重量・制作コストにおいて優秀な成績を収めたチームに与えられる「日本自動車部品工業会長賞」などを獲得し、国内外からエントリーのあった64チームが競う中、GFRは2023年の総合3位、2024年の総合5位に続き、今年も高いレベルで安定したパフォーマンスを発揮しました。
この結果を受けて、11月6日(木)には、吉田学長への入賞報告が行われました。GFRを代表して工学部4年の宮崎 凌太さんは「近年は海外チームの参加も増えており、全体のレベルが上がっている中で好成績を維持できた。来年はもっと上位を目指し、ものづくりという岐阜のブランド向上に貢献したい」と語りました。吉田学長からは「毎年、スポンサー集めから機体制作までの全てを自ら行う学生フォーミュラにおいて好成績を続けていられることは、皆さんの将来にとっても非常によい財産になると思います。現状に満足することなく、高いレベルを目指して頑張ってください」とGFRへの期待と激励の言葉が贈られました。
左から菊地 聡准教授、髙木 覚登さん、池上 功晟さん、宮崎さん、吉田学長