赤松諒一選手(本学教育学研究科修了)が吉田学長へ、カタールでの国際大会結果とスポーツ功労者表彰の受賞を報告しました
6月6日(金)、走高跳びの赤松諒一選手(本学大学院教育学研究科修了、現SEIBU PRINCE所属、本学医学系研究科研究生)と林陵平専任コーチ(本学教育学部保健体育講座 准教授)が、吉田学長を訪問しました。
赤松選手は、5月にカタールで行われた2つの国際大会に参加し、いずれも2位の好成績を収め、世界トップレベルの選手たちと互角に渡り合う活躍を見せました。同大会での2位という成績は歴代の日本人選手で最高順位タイとなる好記録で、赤松選手からは「昨年のオリンピックから引き続き、順調に好成績を収められているので、この先に控える大きな大会でも良い成績を収めたい」と吉田学長に報告がありました。
また、昨年のオリンピックでの入賞の功績を称え、赤松選手及び林コーチは文部科学大臣より「スポーツ功労者」として表彰されました。選手本人の努力はもちろん、指導者の成果でもあるこの表彰に対して、林コーチは「この表彰は生涯の宝であり、今後も努力を続けるための励みにしたい」と話しました。
吉田学長は、「世界的に著名な選手になっても、いつも岐阜大学のことを考えてくれていて、こうして報告に来てくれることは本当に嬉しい。大学としてもできる限りのサポートはしていきたいので、これからも頑張って欲しい」とエールを送りました。
赤松選手と林コーチは、7月に開催される日本陸上競技選手権大会、そして9月に東京で行われる世界陸上競技選手権大会への出場を目指し、さらなる高みへ到達するため日々のトレーニングに励んでいます。本学はこれからも、お二人の世界への挑戦を応援します。
○赤松選手大会成績
5月9日 What Gravity Challenge(ドーハ、カタール)
順位:2位
記録:2m26
5月17日 ダイヤモンドリーグ・ドーハ大会(カタール)
順位:2位
記録:2m23
左から大藪副学長、赤松選手、林コーチ、吉田学長