学長ブログ

南フロリダ大学が岐阜大学を訪問し、学術交流協定の更新調印式を実施しました

 4月3日から4日にかけて、南フロリダ大学(USF)訪問団17名が岐阜大学を訪問し、学内外施設の視察および、学術交流協定書の更新調印式に出席しました。
 訪問団は、4月3日に県内の関係施設を訪問し、岐阜市役所の柴橋正直市長を表敬訪問しました。翌4日は、岐阜大学において、両大の学術交流協定の更新調印式を執り行いました。調印式は、岐阜大学 吉田和弘学長と南フロリダ大学のレア・ロー学長による冒頭挨拶に続き、本学のリム・リーワ副学長(国際展開担当)、南フロリダ大学のキキ・カルーソン副学長(国際担当)から、それぞれの大学に関するプレゼンテーションが行われた後、協定書への調印を行い、学術交流協定を更新しました。
 この協定は、南フロリダ大学との国際交流を促進し、学生や教職員の交流を活発化させることを目的としています。同大とは2016年に医学部が部局間協定を締結し、交換留学制度が確立しました。2020年の大学間協定締結後は、毎年、学生・教職員がそれぞれの大学を訪問し交流を深めており、2024年には、南フロリダ大学医療教育シミュレーションセンターとの提携協定に発展しています。今回の協定更新はこのような交流をさらに発展させるために、両大学の強い希望により行われました。
 今回の訪問により、岐阜大学と南フロリダ大学の学術交流がさらに深まり、学生や研究者の一層の交流が促進されることを期待されています。

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調印式後の記念撮影