「考えようSDGs!エコ活動啓発ポスター・川柳コンクール」を開催しました
本学は、教育学部附属小中学校の児童生徒を対象に「考えようSDGs!エコ活動啓発ポスター・川柳コンクール」を十六銀行と共催で開催しました。
このコンクールは、十六銀行と締結した「環境保全における連携に関する覚書」の一環として、SDGsについて考え、省エネ、環境美化運動やごみ減量など身近な視点から、エコ活動を啓発する目的で実施したものです。
ポスター作品の募集については今年で14回目を迎え、今回新たな試みとして川柳部門を設けて作品募集を行いました。厳正な審査の結果、応募作品からポスター部門、川柳部門ごとに最優秀賞、優秀賞、十六フィナンシャルグループ賞を決定しました。
12月6日(金)には、受賞作品の表彰式を行いました。表彰式では、受賞した児童生徒一人ひとりに吉田学長より表彰状が、十六銀行の所取締役専務執行役員より副賞が手渡されました。吉田学長は「今年からは川柳の作品も加わりました。どの作品も一つひとつみなさんの思いが込められていてすばらしい作品でした。今回の作品に込めた思いを、普段の活動でも心がけ、また、その活動をまわりの人々にも広めてほしい」と述べ、所取締役専務執行役員は「多様性を持ったみなさんの視野視点から生まれたインパクトのある作品でした。環境問題に関して高い意識をもって、継続していくことが大切」と述べました。これを受けて、藤井附属小中学校長は「児童生徒たちの環境を大切にしたいという願いと、なんとか表したいという工夫が作品にあらわれている。この取り組みを通して、児童生徒の学びの機会を与えていただいた」と述べました。
また、ポスター部門で最優秀賞を受賞した1年生の樋上澄怜さんは「この作品に電気の無駄遣いをしないでというメッセージを込めた」、川柳部門で最優秀賞を受賞した6年生の岩田悠誠さんは「自分でも気に入った川柳で選ばれて嬉しい」と思いを語りました。
受賞作品はこれまで本学の図書館に展示され、地域の方も含め多くの方にご覧いただきました。今後は、令和7年1月8日(水)~24日(金)にかけて十六銀行加納支店にて展示され、令和7年1月27日(月)~2月7日(金)には十六銀行岐南支店で展示予定です。
本活動が環境について考えるきっかけとなり、エコ活動が広がっていくことを期待しています。

受賞した児童生徒との記念撮影
受賞作品
ポスター部門
川柳部門

岩田 悠誠 さん(6年)
「竜宮城 招かれ行けば ゴミ屋敷」

日比野 莉奈 さん(6年)
「廃棄物 活かせば宝 バイオマス」

石川 誠子 さん(1年)
「たいへんだ いえがとけてる あざらしの」