学長ブログ

本学教育学研究科を修了した赤松諒一さんがパリオリンピックの日本代表選手に内定!

 本学大学院教育学研究科を2020年に修了した(現SEIBU PRINCE所属、本学医学系研究科研究生)赤松諒一さんが、2024年7月26日(金)から8月11日(日)に開催される「パリ2024オリンピック競技大会」の男子走高跳日本代表選手に内定しました。
 7月9日(火)に、赤松さんと専任コーチである本学教育学部保健体育講座の林陵平准教授が学長室を訪問し、吉田学長へオリンピック出場にかける意気込みを語りました。
 赤松さんは「パリオリンピックでの入賞を目指してここまで林准教授と一緒に練習を積み重ね、また多くの方々に支えられてきましたので、まずは大会に出場できることをうれしく思います。予選通過、そして上位入賞を狙って、大会当日は練習の成果を発揮してベストパフォーマンスが出せるようにがんばります」と意気込みを語りました。林准教授は「赤松選手と出会って8年が経ちましたが、ついにオリンピック出場までたどり着くことができました。オリンピックでの入賞という夢を叶えるために、当日のコンディションや助走・跳躍の様子から選手が最大のパフォーマンスを発揮できるよう全力でサポートしていきます」と語りました。
 吉田学長は「オリンピックの代表選手に内定されたこと誠におめでとうございます。岐阜大学からオリンピックの代表選手が輩出されたことをとても誇りに思います。赤松さんと林先生がこれまで積み重ねてきた努力や成果を助走の一歩一歩に込めて、世界の舞台での跳躍を楽しんできてください」と激励しました。
 また、懇談後には、岐阜大学基金学長特別表彰の贈呈式を実施しました。本制度は、岐阜大学基金を活用して昨年度新たに設けた表彰制度で、本学の名誉を著しく高めたと認められる事由について学長が表彰するものです。この度、赤松さんがオリンピックの代表選手として出場される栄誉を称え、表彰状と活動支援金を贈呈しました。
 岐阜大学一同、赤松さんのパリオリンピックでのご活躍を心より応援しています。

懇談の様子
懇談の様子
学長特別表彰贈呈の様子
学長特別表彰贈呈の様子
記念写真
記念写真
(左から、大藪副学長、赤松さん、林准教授、吉田学長)