岐阜大学では、令和5年9月8日（金）に発生したモロッコ王国中部大規模地震で被災された方々への支援を行うため、大学内に義援金募金箱を設置し、募金活動を行いました。本学では、今年５月に駐日モロッコ大使との懇談を通じて、モロッコの大学との今後の交流の可能性について意見交換を行うなど、モロッコとの交流を図ってまいりました。
　11月10日（金）には、吉田学長が岐阜県庁舎を訪問し、本学の募金活動を通じて集まった義援金の目録を古田知事へ手渡ししました。吉田学長は「多くの大学関係者の心温まる思いが被災地の方々へ少しでも届くことを願っています。被災地の一日も早い復興とみなさまの安全・安心を心よりお祈り申し上げます」と述べました。古田知事からは「岐阜大学のご支援に心より感謝申し上げます。被災地の方々にとって、この温かいご支援が大いに励みとなります」と感謝の言葉が寄せられました。
　今後、岐阜県を通じてモロッコへ義援金が届けられる予定です。本学は、これからも被災地の方々に思いを寄せ、一日も早い復興をお祈りし、今後もできる限りのサポートを続けてまいります。