2023年3月7日（火）に、スポーツ庁が主催する「第2回Sport in Lifeアワード 受賞団体表彰式」において、本学教育学部保健体育講座 春日研究室（春日晃章 教授）が「Sport in Life 2022賞」を受賞しました。
　第2回「Sport in Lifeアワード」とは、スポーツ庁が主催して、一人でも多くの方がスポーツに親しむ社会の実現のため、「Sport in Lifeプロジェクト」として、スポーツ人口拡大への貢献に資する優れた取り組みを表彰するものです。このたびの受賞では、春日教授と岐阜県スポーツ協会が中心となって推進する「つよいぞ！ぎふっ子」プロジェクトなどの活動が優れた取り組みとして高く評価されました。本プロジェクトでは、コロナ禍による子どもたちの運動不足解消を目的として、県内各地の小学校や幼稚園を訪問しながら、子どもたちが楽しく日常的に運動を行う習慣を定着化させるための「運動遊び」を教える活動をしています。
　4月11日（火）には、春日教授と春日研究室に所属する学生5人が学長室を訪問し、受賞の報告を行いました。春日教授は「運動の好き嫌いに関わらず運動が楽しいと子どもたちに感じてもらい、それが習慣化されるよう工夫して活動している。また、体育の授業が苦手な子どもでも楽しめるようこの取り組みを学校の先生たちにも活用してほしい」と話しました。吉田学長からは、「小学校における教育は日本の未来にとって大きな役割を担っておりこのような活動は大変素晴らしい。社会のニーズに対応するため高齢者に向けた活動も発展させていってほしい」と激励しました。