令和5年３月25日（土），長良川国際会議場第5会議室において，吉田学長，プログラム統括委員会委員長（山田副学長），同委員（王副学長，植松グローカル推進機構長，李プログラム推進室長・流域圏科学研究センター長），推進室メンバー出席のもと，令和4年度岐阜大学流域水環境リーダー育成プログラム修了証書授与式を行いました。
　今回は，修士課程6名（日本4名，中国2名）が本プログラムを修了しました。
　吉田学長は修了生一人ひとりにプログラム修了証書を授与し，英語で祝辞を贈り，激励しました。その後，修了生代表として，Wenqing Li（李 文青）さん（自然科学技術研究科，中国）が英語で答辞を行い，岐阜大学へ感謝の言葉を述べましたとともに，これからも母校の期待に行動をもって応え，一生懸命に勉強し，一生懸命に働き，豊かな環境や持続可能社会のために全力を注ぐことを誓いました。
　なお，令和4年度の本プログラムの修了生は，今回修了証書を授与された6名に9月修了の博士課程1名（インドネシア）を加えた7名です。
　本プログラムは，アジア・アフリカ諸国が直面する水質・水資源・生態などの流域水環境に関わる様々な問題を多角的な視野で的確に理解し，戦略的な解決策と発生防止策を設計・施行する環境リーダーを育成しています。平成２１年度のプログラム実施以来，本年度を含めて246名が修了し，アジアの国々で環境リーダーとして活躍しています。