岐阜県博物館・岐阜大学・名古屋大学博物館連携企画展『おもしろい骨のはなし しらべる・つくる・のこす』 開催のご案内
おもしろい骨のはなし しらべる・つくる・のこす
博物館や大学での骨に関わる研究や資料収集活動を紹介しながら、さまざまな動物の骨の標本を展示することで、動物の骨の形の不思議さや美しさを楽しみ、多様な生物の世界への関心を高める機会とします。
なお今回の企画展は、岐阜県博物館・岐阜大学・名古屋大学博物館による初めての連携企画展です。
展示には、岐阜大学応用生物科学部、社会システム経営学環、教育学部の先生方が関わった他、応用生物科学部の博物館学芸員資格取得コースの学生たちが「博物館実習(学内実習)」の一環として会場設営にあたりました。
- 【期 間】令和5年10月23日(月)~12月6日(水)
- 【場 所】岐阜大学図書館 2階エントランスホール
- 【備 考】入館料無料
※図書館の開館時間中にご覧いただけます。
開館時間は 岐阜大学図書館HPにてご確認ください。
なお、11/3(金・祝)は休館日ですが、岐大祭開催期間中のため、企画展のみ10時から17時までご覧いただけますので、ぜひお越しください。
※その他詳細は右のポスターまたは【関連リンク】をご覧ください。
展示パネルの内容
(1)しらべる
①動物の生態は骨のカタチにあらわれる藤原慎一(名古屋大学博物館)
②CT画像からわかるベルーガの不思議
神尾高志(名古屋港水族館)
③骨に残る記録からキリンの栄養と健康を考える
郡司芽久(東洋大学)、八代田真人(岐阜大学応用生物科学部動物栄養学研究室)
楠田哲士(岐阜大学応用生物科学部動物繁殖学研究室)
④3Dスキャナ型三次元測定機を用いた動物計測
森部絢嗣(岐阜大学社会システム経営学環)
⑤ツキノワグマの歯から年齢を調べて野生動物管理に活かす
橋本 操(岐阜大学教育学部)
⑥乗鞍岳で発生したツキノワグマによる人身事故
淺野 玄(岐阜大学応用生物科学部附属野生動物管理学研究センター)
⑦骨から探る昔の人々の生活や文化
新美倫子(名古屋大学博物館)
(2)つくる
①動物園の動物遺体を教材としていかす楠田哲士(岐阜大学応用生物科学部 動物園生物学研究センター)
②サポーターグループ ダチョウ組の活動
岐阜県博物館
③頭骨の3Dレプリカ標本
岐阜県博物館
(3)のこす
①未来の学生教育・研究のためのアーカイブ標本尾之内佐和、齋藤正一郎(岐阜大学応用生物科学部獣医解剖学研究室)
②戦前の学校教育で使われた骨格標本
岐阜県博物館
③漂着したマッコウクジラを骨にする
新美倫子(名古屋大学博物館)
(4)くらべてみよう
①オオカミ=イヌ②歯のかたち
【関連リンク】
企画展示について(岐阜大学図書館Webページ)
特別展・企画展など(岐阜県博物館Webページ)
【お問い合わせ】
岐阜大学図書館 学術アーカイブ担当
E-mail:archcore(at)t.gifu-u.ac.jp
※(at)を@に変更してお送りください。