【同窓会連合会】お知らせ

平成30年度 岐阜大学同窓会連合会会長表彰

 岐阜大学同窓会連合会では,教育研究活動において特に顕著な業績を挙げ,また社会活動において高い評価を受け,本学の名誉を著しく高め,本学学生の範となる卒業生または修了生を表彰しております。本年度は,下記の方々を6月1日の創立記念日行事で表彰を行いました。


疇地あぜち ひろし  様

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疇地宏 氏

昭和51年3月 工学研究科電気工学専攻 修了

 レーザー核融合の研究・開発一筋に40数年に渡り取り組み,特に,大阪大学レーザー核融合研究センター長として,我が国で最大のレーザーシステム「激光Ⅻ号」を構築される等,この分野においては,第一人者であり,世界的にもトップレベルの科学者として活躍している。
 レーザー核融合は,太陽の中心部で起きている核融合を,レーザー装置を用いて再現する研究で,既に幾つかの新技術開発があり,実用化を視野に入れるところまで来たといわれ,実用化されれば事実上無尽蔵で偏在しない燃料により発電が可能となる等,温暖化ガスや高レベル放射性廃棄物の放出がない理想のエネルギー源として大いに期待されている技術である。


小栗おぐり 達弘みちひろ  様

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小栗達弘 氏

昭和43年3月 農学部農芸化学科 卒業

 岐阜造園(株)入社後,同社の発展に寄与し,現在は,岐阜市内に本社を構え,名古屋支店,大阪事業部とその規模を拡大している。
 高度経済成長期における事業展開の中では,公共施設・公園・ゴルフ場施設などの造成・造園緑化工事などの造園事業を手掛けた。なかでも,岐阜大学柳戸キャンパス移転にあたって緑化施工を担当し,現在のグリーンキャンパス構想の基盤となる環境を整備した。
 日本経済が安定成長期をむかえると,環境と調和した都市緑化に積極的に取り組み,壁面緑化や屋上緑化などを提案,施工し,環境大臣賞など多くの表彰を受けた。
 平成28年11月1日には,名古屋証券取引所市場第2部に新規上場し,造園を専業とした企業の上場は全国で初めてとなった。

2018.06.05

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