岐阜大学基金

岐阜大学基金(学長挨拶)

R4~HP.jpg  日頃より岐阜大学基金に格別のご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
 岐阜大学は、東海国立大学機構が掲げる「Make New Standards for the Public」というミッションを共有し、本学の理念である「学び、究め、貢献する」を基盤に、新たなビジョンと戦略のもと、学生・教職員・ステークホルダーの皆様と共に、「若者の夢を実現する岐阜大学、地域づくり」の実現を目指しています。さらに、「社会変革の駆動力として成長し続ける経営体」への変革と、「持続可能な地域中核大学」としての発展に向け、取り組みを進めています。特に「ライフサイエンス」「ものづくり」「環境・エネルギー」の三領域において、教育・研究・社会連携・国際展開の四つの戦略を軸に、特色ある活動を展開しています。
 しかしながら、国からの運営費交付金の削減、競争的資金終了後の固定的経費の増加、近年の物価高騰などにより、機能強化はもとより、大学運営の維持そのものが極めて厳しい状況が続いております。その背景には、大学が裁量をもって柔軟に活用できる財源の不足があります。こうした状況の中、本学は内閣府が実施する大学支援フォーラム「PEAKS」の実証事業において、「地域中核大学における基金充実のための戦略策定」が採択され、昨年6月に戦略を取りまとめました。
 本戦略では中長期的な視野に立ち、寄附金を単年度の支出に充てるのではなく、資金運用に回し、その運用益を持続的に基盤的経費へ充当する「エンダウメントモデル」への転換が必要であるとし、これを受けて実証期間中の4月に、岐阜大学基金に運用元本を造成する「大学経営自律化促進事業」を創設しました。本事業にお寄せいただいた寄附金は、東海国立大学機構のスケールメリットを活かした高収益が期待できる運用に充て、その運用益を継続的に基盤的経費などへ活用します。寄附金は原則として費消せず、寄附者の皆様の想いは未来へと受け継がれていきます。エンダウメントモデルへの転換は一朝一夕に成し遂げられるものではありませんが、岐阜大学と地域の未来を育むため、ぜひ「大学経営自律化促進事業」へのご支援をご検討賜りますようお願い申し上げます。
 昨年度は、卒業生・在学生家族・教職員および企業・一般の皆様から多大なる温かいご支援を賜り、学生支援活動を中心に事業を実施することができました。改めて深く感謝申し上げます。今年度も引き続き、引き続き「岐阜大学基金」へのご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

岐阜大学長  吉 田 和 弘

岐阜大学基金TOPページに戻る >>