第22回 "超"広域地震災害にそなえて -いま ぎふ ができること-
第22回岐阜シンポジウム
多数のご参加ありがとうございました。
能島暢呂教授
野田 徹 氏
基調講演では,能島暢呂工学部教授が「災害に強い社会を築くには地道に対策を備え,一人ひとりが今できることから始めることが大切」と呼びかけ,国土交通省中部地方整備局の野田 徹氏は「災害に強い通信ネットワークの整備,平時からの関係機関との連携,今までの災害教訓の伝承が必要」と話しました。
パネルディスカッションでは,パネリストから「広域災害に対する体制づくりが必要」「県がもつ高精度な地図情報の活用がキーポイント」「日頃から住民レベルでできる備えを」といった呼びかけがあり,コーディネーターの杉戸真太理事は,いま,ぎふでできることとして,「周辺自治体との連携を核とした防災拠点ネットワークの構築,緊急輸送網の耐震化レベル設定,応急復旧の担い手たる地域建設業界と自治体との連携強化,地震への正しい理解と共通認識」を進言しました。
基調講演
『迫り来る東海・東南海・南海地震に備えるために』
能島 暢呂(岐阜大学 教授)
『防災拠点形成に向けた発災前の取り組み』
野田 徹(国土交通省中部地方整備局 企画部長)
パネルディスカッション
『いま ぎふ ができること』
コーディネーター | 杉戸 真太 (岐阜大学 理事・副学長) |
パネリスト | 若宮 克行 (岐阜県 危機管理統括監) |
金森 吉信 (岐阜県 県土整備部部長) | |
野田 徹 (国土交通省中部地方整備局 企画部長) | |
浦野 愛 (NPOレスキューストックヤード 常任理事) | |
能島 暢呂 (岐阜大学 教授) | |
沢田 和秀 (岐阜大学 CIAM副センター長) |
- 入場無料,どなたでもご参加いただけます。
- 全国土木施工管理技士会 CPDS対象講習
- 災害対策車(排水ポンプ車と照明車)を,会場入口に展示します。
【関連ファイルダウンロード】
- 第22回岐阜シンポジウムチラシ(PDF:1,100KB)
- 第22回岐阜シンポジウムパンフレット(PDF:2,117KB)
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