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岐阜大学応用生物科学部 宮脇 慎吾 准教授が 科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞しました

 岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科の宮脇 慎吾 准教授が、令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞を受賞しました。
 若手科学者賞は、萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満の若手研究者個人に贈られる賞です。今回の受賞対象となった宮脇准教授の研究テーマは、「ほ乳類の性決定遺伝子の遺伝子構造と進化に関する研究」です。
 4月26日(金)には、吉田学長への受賞報告が行われ、本研究がほ乳類の性決定の仕組みの解明と、性決定遺伝子の進化の理解につながることが期待されるものであることなど、研究内容について宮脇准教授から説明され、「岐阜で生まれ育った者として、岐阜大学においてこういった賞を受賞できたことを嬉しく思うとともに、今後も同世代の研究者と互いに高め合いながら、岐阜にとって何ができるかを考えていきたい」と抱負が語られました。
 吉田学長は、「今回の受賞は宮脇准教授個人にとっても生涯の宝であるとともに、応用生物科学部、岐阜大学のみならず岐阜県全体にとっても大きな意義があり、またOne Medicineトランスレーショナルリサーチセンター(COMIT)での活動等を通じた東海国立大学機構の枠組みや関係大学との共同研究にとっても大きな一歩です。今後も各分野を牽引していくことを期待します。」と激励しました。
 本学は引き続き、若手研究者の育成を目指していきます。

右から吉田学長、宮脇准教授、大藪副学長、西津応用生物科学部長
右から吉田学長、宮脇准教授、大藪副学長、西津応用生物科学部長

2024.05.02

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