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「雅楽カルチャー体験コンサート(日本文化ワークショップ)」を開催

 本学グローカル推進機構 日本語・日本文化教育センター(以下「日文センター」という)は、12月13日(水)に、「雅楽カルチャー体験コンサート(日本文化ワークショップ)」を開催しました。
 当日は、インド工科大学グワハティ校とマレーシア国民大学から受け入れているウィンタースクール参加学生や日文センターの日本語・日本文化研修留学生等、約40名の参加者が日本の美しい伝統文化を楽しみました。講師には、雅楽の普及活動をしている近藤泰史先生、同智佳子先生をお迎えしました。
 ワークショップ前半は、雅楽コンサートとその歴史を学ぶ講義が行われました。参加者は「越天楽(えてんらく) 」を聴いた後、雅楽は日本に流入したさまざまな文化の融合の結果生まれたものであることや、雅楽楽器が姿を変えて現代の楽器になっていることをクイズ形式で学びました。日本語が堪能ではない留学生のための英訳資料も準備され、質問タイムでは次々と活発に質問が飛び出しました。
 後半は体験パートで、参加者は雅楽楽器の篳篥(ひちりき) 龍笛(りゅうてき) 法螺貝(ほらがい) などを演奏体験したり、狩衣(かりぎぬ) (うちぎ) といった平安時代の衣装を実際に身にまとったりしました。楽器の音を何とか出そうと奮闘したり、美しい衣装に身を包み友達同士で写真を撮り合ったりと、楽しく賑やかな時間を過ごしました。参加者からは、「日本の伝統的な音楽や衣装について知るとてもいい機会になりました」「楽しかったです。楽器の音が本当にきれいでした」といった声が寄せられました。
 今後も、グローカル推進機構では,本物の日本文化に触れる機会を提供するための活動を展開していきます。

笙の演奏
笙(しょう)の演奏
龍笛体験
龍笛体験
衣装体験
衣装体験
集合写真
集合写真

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2023.12.21

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