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「ぎふ理系女子はばたき応援プロジェクト」大学見学会を開催しました

 6月15日(木)に、本学男女共同参画推進室は「ぎふ理系女子はばたき応援プロジェクト」の取組の一環として大学見学会を開催しました。
 「ぎふ理系女子はばたき応援プロジェクト」は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」(令和5年度)の採択を受けて実施されるものです。本プロジェクトでは、研究におけるダイバーシティの確保やジェンダード・イノベーション創出に向けて、岐阜県内の女子中高生、保護者、教員等を対象に理系の魅力を伝え、女性研究者のキャリアパスやロールモデルの提示を推進し、理系進路選択を応援するための各種取組(出前授業、企業見学・交流会、研究施設見学会、講演会など)を予定しています。
 今年度の大学見学会では、岐阜市教育委員会の探究学習事業「ぎふMIRAI's」と連携し、岐阜市立長良中学校2年生101名の参加がありました。
 大学構内見学の後、大藪千穂副学長(男女共同参画推進室長)から本学の学部やキャンパスライフ、卒業後の進路等についての説明がありました。続いて、理系分野の学部生、大学院生5名がリレートークを行い、「苦手」よりも「好き」を重視した進路選択の経験や大学生活での様々な出会い、将来のキャリアプラン等について熱く語りました。
 後半は、学内施設である地域連携スマート金型技術研究センターおよび附属図書館を見学しました。地域連携スマート金型技術研究センターでは、金型のプレス実験を見学し、AIを活用した最新の金属加工技術について大学教員が分かりやすく説明しました。附属図書館では、膨大な蔵書を誇る書架のほか、動物の剥製や骨格標本を多数展示する附属図書館のアーカイブ・コアを見学しました。
 参加者アンケートでは、生徒から「在学生の話を通じて様々な進路の選び方があることがわかった」「理系のなかにも多くの専門分野があることを知った」「理系科目に対する興味が高まった」など、理系分野への興味・関心の高まりを強く感じさせる感想が数多く寄せられました。また、同行した中学校教員からは、「生徒たちにとって未知の世界を知る貴重な機会となった」「将来の進路選択に役立つ体験になった」といった声が届くなど、学びや進路、仕事について生徒と教員がともに理解を深める貴重な機会となったようです。
 「ぎふ理系女子はばたき応援プロジェクト」では、岐阜県内の女子中高生や保護者、教員に向けて様々な取組を企画しています。取組の詳細についてはプロジェクト事務局(habataki@t.gifu-u.ac.jp)までお問合せください。

在学生によるリレートーク
在学生によるリレートーク
地域連携スマート金型技術研究センターの見学
地域連携スマート金型技術研究センターの見学
岐阜大学附属図書館の見学
岐阜大学附属図書館の見学
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2023.07.13

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