本学は，本学教育学部附属小中学校の児童生徒を対象に「考えようSDGs！エコ活動啓発ポスターコンクール」を開催しました。
　このコンクールは，十六銀行と締結した環境保全における連携に関する覚書の一環として，SDGsについて考え，省エネ，環境美化運動やごみ減量など身近な視点から，エコ活動を啓発する目的で実施したものです。
　ポスターの募集企画は１２回目で，厳正な審査の結果，優秀賞３作品，岐阜大学長賞，十六フィナンシャルグループ賞及び十六銀行賞各１作品を決定しました。
　令和４年12月15日（木）には，本学学長室にて受賞作品の表彰式を行いました。表彰式では，受賞した児童生徒一人ひとりに吉田学長より表彰状が，十六銀行の所取締役常務執行役員より副賞が手渡されました。また受賞者に対し，吉田学長からは「一枚一枚の絵から，みなさんの思いを受け取りました。ぜひみなさんが中心となってエコ活動を広めていってほしい」，所取締役からは「環境保全に関する取り組みは大切。我々も一緒に取り組んでいきたい」と言葉がかけられました。これを受け，丸山附属小中学校統括校長は「この取り組みを通して，自分達で情報を取捨選択しながら，勉強して作り上げたことはすばらしいと思います。学びの機会を得られたことに感謝し，今後も学びを広めていってほしい」と述べられました。
　また，優秀賞を受賞した９年生の草野栞さんは「授業で絶滅危惧種が多いと知り，保護を訴えたい」とポスターに込められた思いを語りました。
　受賞作品はこれまで本学の図書館に展示され，地域の方も含め多くの方にご覧いただきました。今後は，十六銀行加納支店で令和５年１月10日（火）～20日（金），十六銀行岐南支店で令和５年１月23日（月）～２月３日（金）の期間展示する予定です。
　本活動が環境について考えるきっかけとなり，エコ活動が広がっていくことを期待しています。

優秀賞受賞作品

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