大学院連合農学研究科（博士課程）は，10月８日（火）に南部アジア農学系博士課程教育連携コンソーシアム加盟校（日本を含む南部アジア地域9カ国20大学）（以下，IC-GU12という）による「The 7^th UGSAS-GU Roundtable」（第７回農学系博士教育国際連携円卓会議）（以下，ラウンドテーブルという），翌９日（水）・10日（木）に海外のアカデミアで活躍する本研究科修了生の若手研究者を中心とした生物・農学系シンポジウム「The 7^th UGSAS-GU International Symposium on a New Era in Food Science and Technology 2019」（以下，シンポジウムという）を本学連合大学院棟において開催しました。
　８日（火）のラウンドテーブルでは，加盟校のうち７大学のリエゾン教員等20名の出席のもと，「ダブルPhDディグリープログラム」の進捗状況と課題，海外の加盟校に設置している本研究科との「共同実験室」の現状報告と今後の計画についての総合討論が行われました。

　９日（水），10日（木）のシンポジウムでは，本学連合大学院棟において，２日間延べ147名の参加のもと，我々が食品に求めるものが変化していく中で新時代における科学技術の進歩をテーマに国内外の研究者４名の基調講演及び研究者16名の研究発表が行われ，より深い研究討論を行いました。

　10日（木）の午後から本学の流域水環境リーダー育成プログラム及び今年度から本研究科と共同専攻を開始したインド工科大学グワハティ校と共催にて，参加者51名のもと，学生34名によるポスターセッションが行われ，優秀発表学生７名にポスター賞が授与されました。

　今回は本学70周年記念イベントの一環として，本学グローカル推進機構主催の「岐阜ジョイント・ディグリー国際シンポジウム2019」を７日（月）・８日（火）に開催，工学部主催の「The 4^th International Joint Meeting of Advanced Global Program in Conjunction」を本研究科と連動して同日程にて開催し，ワシントン大学のゲーリーD.クリスチャン教授による特別講演が行われました。