２月18日（月）～19日（火）に本学にて第１０回ジョイントシンポジウム「The 10th Joint Symposium of Veterinary Research among Universities of Veterinary Medicine in East Asia」を開催しました。
ジョイントシンポジウムでは，Keynote Lecture（教員による研究発表），Session（学生による口頭発表，ポスター発表）が行われ，積極的な情報交換，意見交換が行われました。
　本学連合獣医学研究科からは福本晋也 准教授がKeynote Lectureを，５名の学生がポスター発表，３名の学生が口頭発表を行い，APPIAH（アピア）-KWARTENG（クワテン）　CORNELIA（コーネリア）さんが口頭発表の優秀者として表彰を受けました。
　今回のシンポジウムには，アジア圏（台湾，韓国，香港，インドネシア）の７大学の他，日本からは本学連合獣医学研究科（岐阜大学，帯広畜産大学，岩手大学，東京農工大学，国立感染症研究所），山口大学連合獣医学研究科（鳥取大学，山口大学，鹿児島大学），東京大学の90名が参加し，若手研究者育成の一環として，またアジア圏の獣医学研究交流の場として，有意義な機会となりました。
　なお，本シンポジウムの開催は今回をもって最後となり，来年度からは新たな形で学会が開催される予定です。本シンポジウムを通じて育まれてきた交流が今後も継続され，将来的に更なる人的交流及び学術交流へ発展することが期待されます。