10月９日（火）より本学の主任，係長のうち18名を対象に平成３０年度岐阜大学未来セミナーが開催されています。
　これからの大学職員には，教育研究支援だけでなく大学の理念を理解・共有し，教員とともに大学のミッションを達成していく存在となることが求められます。そのためには，大学職員として求められる資質・能力とは何かを考え，主体的にそれらを身に着けていく必要があります。
　本研修は，未来の岐阜大学の発展を担う職員にとって欠かせない知識として，多様なミッションや大学と社会の関わり等，「岐阜大学の現在の姿」について，学長と各担当理事から直接説明を受け，広い視野と主体的な自己研鑽の姿勢を養うことを目的としています。

　10月15日（月）に行われたセミナーでは森脇学長から１８歳人口が減少し続ける中，高等教育における進学率の現状と大学入学者の構造変化に対応する岐阜大学の取り組みについて将来ビジョンを用いて講義を受けました。 森脇学長からは，今後，現時点で岐阜大学にないものを生み出し，ブランド価値を高め，これまで岐阜大学に関心のなかったハイエンドの学生を取り込んでいくことが必要である等の話がありました。

　セミナー後には，研修参加者から森脇学長に質問があり，活発に意見を交わすことができました。