Guコンポジット研究センター開所式を開催しました
10月3日(水)に「Guコンポジット研究センター開所式」を開催しました。
本センターは,ものづくり分野研究拠点として,分子の集合体から繊維と樹脂の複合体までマルチスケールに複合材料(コンポジット材料)を研究することを目的として開所されました。
センターは武野明義センター長を含め56名の研究スタッフが物質化学,生命化学,機械工学から医学に至る複合領域を網羅可能な研究体制によりテーラードマテリアル&デザインによる少量多品種のものづくりを確立し,航空機,自動車などの軽量部材にとどまらず,人体に関わる複合材料の開発を進めます。
開所式では,来賓の岩田則子経済産業省中部経済産業局産業部長ほか から挨拶があり,森脇学長をはじめ,理事等の大学幹部,研究者,学生などに加え,コンポジットハイウエイ コンソーシアム(東海北陸地区を中心とする高等教育機関や公設試等)や企業の関係者を含め,約220名が出席しました。
また,金子靖仙ミズノ株式会社研究開発部長のほか2名による記念講演が行われました。
開所式後の交流会では,研究者と来賓及び参加者との情報交換が活発に行われました。
今後,本センターではアカデミックな面だけでなく,企業連携を重視し,ユニークで使用できる研究を進めていきます。
2018.10.09
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