お知らせ

本学工学部化学・生命工学科 神原信志 教授が澤藤電機の記者発表会に出席

 2018年5月28日(月)にTKP新橋カンファレンスセンター内(東京都港区)にて本学工学部 化学・生命工学科の神原信志 教授が共同研究先である澤藤電機株式会社主催の記者発表会に出席しました。
 2017年3月に,本学は神原教授と澤藤電機の共同開発による,プラズマを用いた水素製造装置「プラズマメンブレンリアクター(PMR)」の開発について,記者会見を開催し発表ました。
 今回の記者発表会は,PMRの水素製造能力を1年前の40倍にまで高めたことを発表しました。
 現在は,アンモニアから99.999%の高純度水素を150Nl/h(PMR1本あたり)製造することができます。
 また,PMRは水素の精製にも用いることができます。現在は,99.9 %の低純度水素から99.999 %の高純度水素を385 NL/h(PMR1本あたり)精製することができます。
 将来的には,水素製造能力,水素精製能力ともに,500Nl/h(PMR1本あたり)の水素製造能力の実現を目指します。
 PMRは今後,水素ステーション,燃料電池発電機,半導体製造プロセスなどへの応用が期待されます。
 発表内容の詳細は,下記関連リンクに掲載している澤藤電機の報道発表資料をご覧ください。

記者発表会で説明する神原教授
記者発表会で説明する神原教授

2018.05.31

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