「International Symposium on Soil Management for Sustainable Agriculture 2017」を開催しました
大学院連合農学研究科(博士課程)は,8月28日(月)~30日(水)に連合大学院研究科棟にてInternational Symposium 2017を開催しました。今回のテーマは,「Soil Management for Sustainable Agriculture」とし,外国人研究者16名(中国,インドネシア,ベトナム)のテーマ発表及び4名の基調講演を行いました。
初日の28日(月)は,千家正照研究科長の挨拶,鈴木文昭岐阜大学理事(国際・広報担当)の歓迎メッセージの後,岡山大学等の研究者4名による基調講演や外国人研究者16名による土壌管理における課題と最新の研究成果を発表し,質疑応答を含め活発な意見交換を行い,より深い研究討論を行いました。
なお,この様子は静岡大学及びスブラス・マレット大学(インドネシア)にテレビ会議システムで配信されました。
29日(火)には本研究科学生,水環境リーダー育成プログラム学生,修士課程学生25名のポスターセッションを行い,研究成果を発表しました。特に,国費外国人留学生は,優先配置特別プログラムによる受入れであり,教育・研究指導の進捗状況の把握も含んでいます。審査の結果,優秀発表学生4名に千家研究科長がポスター賞を授与しました。シンポジウムには59名の参加があり,大変盛り上がりました。
30日(水)は,海外の研究者17名及び大学の教職員8名がStudy Tourとして,岐阜県の谷汲池の貯水施設(協力者:揖斐農林事務所)と徳山ダム施設(協力者:水資源機構)の視察を行い,周辺地域の治水事業の現状と自然環境保全の重要性について理解を深めることができ,有意義なツアーとなりました。
なお,このシンポジウムは岐阜観光コンベンション協会の支援を受けて運営しました。
2017.09.07
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