連合農学研究科サンドイッチプログラム報告会および修了式を開催しました
大学院連合農学研究科では,3月17日(金)に参加者17名の下,サンドイッチプログラム報告会および修了式を開催しました。
本プログラムは,IC-GU12(南部アジア地域における農学系博士教育・連携コンソーシアム)加盟大学15校の博士課程の学生を特別研究学生として6か月間受入れて指導を行い,本研究科と加盟大学との教育・研究連携を促進することを目的として開催しています。
報告会では,中野専任教員の挨拶のあと,アッサム大学2名,インド工科大学2名の特別研究学生が自身の研究内容や日本での生活について発表し,報告会に参加した日本人学生との間で活発な議論が交わされました。また,修了式では,千家研究科長より特別研究学生へサンドイッチプログラム修了証および講義の受講証明書の授与が行われました。
今回の経験は,特別研究学生の論文作成の助けとなっただけではなく,日本人学生にとっても彼らと共に過ごした時間は異文化交流を理解する上で有意義なものとなり,将来の国際交流を広げる可能性が感じられました。
本プログラムの実施にあたっては,独立行政法人日本学生支援機構の平成28年度海外留学支援制度にて,特別研究学生へ支援をいただきました。
サンドイッチプログラム内容
1.専門分野の教員による研究指導
2.本研究科の講義を受講 ※単位認定はできないが,受講証明書を発行する
3.報告会にて研究成果を発表
4.プログラム修了証明書を発行
5.在籍時に研究指導を受けた内容を論文にする場合,指導教員を共著者とする。
2017.04.03
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