お知らせ

天然物化学国際シンポジウムを開催しました

 本学大学院連合農学研究科では,3月2日(木)及び3日(金)の2日間,本学において「天然物化学国際シンポジウム」を開催しました。
 南部アジア地域における農学系博士教育・連携コンソーシアム(IC-GU12)活動の一環として企画し,天然物化学及び生命科学分野の研究ネットワークの形成と社会貢献の向上を目指す国際連携活動として実施しました。
 初日の2日(木)は,千家研究科長の開会の挨拶,鈴木理事(国際・広報担当)の歓迎メッセージの後,光永教授による本シンポジウム開催の背景と目的について説明を行いました。その後,外国人研究者10名(インドネシア,タイ,ベトナム,バングラデシュ,カナダの大学教員)及び九州大学の研究者1名,一丸ファルコス株式会社(教育コンソーシアム後援会インダストリー部会会員)の研究者1名が最新の研究成果について発表し,総勢45名ほどの聴講者との間で,活発な意見交換が行われました。
 2日目の3日(金)は,天然原料の研究開発を手がけている一丸ファルコス株式会社研究所(岐阜県本巣市)を訪問し,最新の研究開発の現場視察と情報交換をすることによって,グローバル化促進のための交流事業として成功のうちに終了しました。
 なお,このシンポジウムは岐阜観光コンベンション協会の支援を受けて運営しました。

研究発表者

[Indonesia]: Assis. Prof. Mohamad Rafi,Assis. Prof. Tuty Anggraini
       Assis. Prof. Venty Suryanti, Assis. Prof. Harlinda Kuspradini,
       Assoc. Prof. Irmanida Batubara
[Thailand]: Assoc. Prof. Khanitha Pudhom, Assis. Prof. Warinthorn Chavasiri
[Viet Nam]: Senior Lect. Do Thi Hoa Vien
[Bangladesh]: Assoc. Prof. Shamsun Nahar Khan
[Canada]: Prof. Derrick L.J. Clive
[Japan]: Assoc. Prof. Kuniyoshi Shimizu
[Ichimaru-Pharcos Co.Ltd, Gifu, Japan]: Dr. Arunasiri Iddamalgoda

参加者全員の集合写真
千家研究科長の挨拶
外国人研究者のプレゼンテーション
一丸ファルコス株式会社視察