お知らせ

COC+キックオフシンポジウムを開催しました

 本学は,12月9日(水),平成27年度文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」キックオフシンポジウムを開催しました。シンポジウムはCOC+の取組みを紹介し,事業のさらなる推進を目指して行われたもので,大学,自治体,企業関係者など約240名が参加しました。
 始めに福士理事(学術研究・情報担当)より開会の挨拶があり,次いで来賓挨拶として前文部科学副大臣・衆議院議員 丹羽秀樹氏,文部科学省高等教育局大学改革官 山口良文氏,岐阜県経営者協会副会長・岐阜県インターンシップ推進協議会会長 大松利幸氏より本事業への期待の言葉が寄せられました。
 続いて森脇学長より「地域活性化の中核的拠点大学としての岐阜大学」と題した基調講演が行われ,日本及び岐阜県における人口減少等の問題や岐阜大学における卒業生の岐阜県就職率等を取り上げ,岐阜大学が地域志向人材の育成に取り組むことについての意義を強調しました。
 次いで益川地域協学センター長よりCOC+の事業紹介が行われ,本学を中心とし,中部学院大学,中部大学,日本福祉大学,岐阜県,(一社)岐阜県経営者協会,(株)十六銀行,(株)大垣共立銀行,(株)マイナビの各事業協働機関が協働して,教育プログラムや企業見学会・サマースクールといった各大学共通プログラム等を実施することにより,学生の地元就職とUターン就職を推進し,地方創生に貢献していくことが述べられました。
 続いて本学教育学部4年の久世英貴さんより「インターンシップと出会い」,中部大学生命健康科学部4年の田中恵悟さんより「岐阜での"挑戦",再び...」と題した発表が行われ,インターンシップを経験することで得られた成果や,岐阜県で働くことについての強い決意が語られました。
 その後本学客員教授 ラモス瑠偉氏より「勇気と覚悟(チャレンジ)が地域を変える」と題した特別講演が行われ,地域のリーダーを目指す学生への熱いメッセージが送られました。
 最後に江馬理事(教学・附属学校担当)より閉会の挨拶があり,シンポジウムは盛会裏に終了しました。

来賓挨拶をする丹羽秀樹氏
来賓挨拶をする山口良文氏
来賓挨拶をする大松利幸氏
基調講演をする森脇学長
事業紹介をする益川地域協学センター長
特別講演をするラモス瑠偉氏(右)

2016.01.06

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