岐阜大学・FC岐阜 環境連携事業 岐阜う米(まい)プロジェクト第2弾「稲刈り&稲架(はさ)掛け」を開催しました
岐阜大学は,10月14日(水),「岐阜大学と岐阜フットボールクラブとの環境保全における連携に関する覚書」に基づき,岐阜う米(まい)プロジェクトの第2弾「稲刈り&稲架(はさ)掛け」を岐阜大学応用生物科学部附属岐阜フィールド科学教育研究センター北農場で行いました。
「岐阜う米(まい)プロジェクト」とは,お米ができる自然環境をより身近に感じ,環境保全について考えてもらうことを目的に,田植えから収穫・販売までを岐阜大学とFC岐阜が協力して行っているものです。
この日は,FC岐阜から恩田社長,GK太田岳志選手及びMF益山司選手をお招きし,岐阜大学からは学生34名(農場支援サークル19名,サッカー部13名,緑化研究会three trees2名)が参加しました。
収穫したのは,今年5月に岐阜う米(まい)プロジェクト第1弾「どろんこサッカー&田植え体験」で小学生が田植えをして実りを迎えた稲で,品種は岐阜県特産の「ハツシモ」です。参加者は,鎌を手に持ち,応用生物科学部附属岐阜フィールド科学教育研究センター職員の指導を受けながら,稲を刈り取りました。また,太田選手と益山選手には,コンバインを運転しての稲刈りも体験していただきました。その後,天日干しするため,刈り取った稲を紐で束ね, 稲架(はさ)に掛ける作業をしました。初めは慣れない手つきでしたが,次第にコツを掴み,選手と学生は力を合わせ,約800平方メートルの田んぼの稲を収穫しました。
作業終了後,選手と学生が交流する機会として,サイン会を行いました。学生らは一人ひとり,選手と和やかに会話をしながら親睦を深めていました。
この日収穫したお米は,岐阜大学で栽培したFC岐阜のチームカラーである緑色の品種「緑米」の玄米を混ぜたオリジナル商品『岐阜う米(まい)』として,11月8日(日)のFC岐阜試合開催日(ファジアーノ岡山戦)に長良川競技場で販売する予定です。
2015.10.27
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