お知らせ

岐阜県域農林業教育システム研究発表交流会を開催しました

 岐阜大学応用生物科学部では,1月25日(土)に,平成22年度に本学部が主管となって発足した「岐阜県域農林業教育システム連携協力会議」が,「岐阜県域農林業教育システム研究発表交流会」を開催し,当システム連携協力校の教員・生徒のほか本学部の教員・学生の約150名が参加しました。
 当研究発表交流会の開催にあたり,応用生物科学部 福井博一学部長から「教育・研究の交流の場とし情報交換・収集を行い,今後の勉学・研究に生かして欲しい」との挨拶に続き,各校の生徒達は,分野別に振り分けられた4つのグループに分かれてそれぞれが研究発表を行い,1研究発表毎に生徒間での活発な意見交換が行われました。また,本学部の教員による助言,研究指導では,参加した生徒達は真剣な表情で耳を傾けていました。
 参加した各校の先生方からは,「初めての試みであったが大変有意義で,生徒にとっては大学で研究発表することができ,大学教員からの助言・研究指導が受けられる大変貴重な体験の場であり,今後の生徒の勉学,研究への意欲向上に繋がる。次年度以降も是非継続し開催してほしい」との強い声が聞かれました。
 今後,当連携システム協力者会議での教育・研究連携への新たな取り組みとし,当研究発表交流会の内容充実,参加校の拡大を図り,次年度以降も継続して開催していきます。


【研究発表件数 43件】
岐阜県立農業大学校      4件
岐阜県立国際園芸アカデミー  2件
岐阜県立森林文化アカデミー  2件
岐阜県内の農業関係高等学校 35件
(岐阜農林高等学校14件,加茂農林高等学校3件,恵那農業高等学校6件,飛騨高山高等学校3件,郡上高等学校6件,大垣養老高等学校3件)

【研究テーマ】
「紅色細菌を利用した水質浄化」,「遺伝子組換え作物~意識が変わる瞬間~」,「里山からのエゴノキ材の持続的供給について~和傘作りをささえるために~」,「いちご高設栽培における効率的な加温方法の比較研究」など

 
 

2014.02.12

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