お知らせ

ASEAN諸国大学生の訪日団が本学を訪問しました

 日本政府が進める青少年交流事業「JENESYS2.0」の一環で,ASEAN10カ国の大学生訪日団「ASEAN経済共同体(AEC)ユースネットワーク第3陣」30名が,6月26日(水),本学を訪問しました。
 「JENESYS2.0」は,日本経済の再生に向けて,青少年交流事業を通じてクールジャパンを含めた我が国の強みや魅力等の日本ブランド,日本的な「価値」への国際理解を増進させるための事業です。今回の訪問は,大学生の視点からモノづくりや流通を学び,また,学校交流や地域の方々との交流,伝統文化体験を通して日本の社会,文化の理解を深め,国際交流を図ることを目的に約360名が来日し,中部,関西,九州に滞在するものであり,そのうちの60名(10カ国×各国3名×2グループ)が岐阜県を訪れ,1グループ30名が本学で交流を深めました。
 当日は,まず,医学部附属病院においてドクターヘリの見学を行いました。病院職員からヘリによる救急搬送の時間短縮等について説明を受けながら間近で見るドクターヘリに大学生訪日団は興奮を隠しきれない様子でした。その後,地域科学部の日本人学生26名が参加した交流会が行われました。地域科学部の中川教授及び三崎准教授からの挨拶及び大学紹介があり,続いて,日本人学生代表及び訪日団代表者それぞれの挨拶の後,7グループに分かれ日本の学生生活,食,文化等について,意見交換を行いました。
 引き続き行われたランチ交流会でも,日本とASEANの食の話題で交流を深め,会場内には笑い声が飛び交うなど終始和やかな雰囲気の中で懇談が行われました。
 今回の交流を通して生まれた関係が,将来的には国際的な視野を持った次世代の人材としての成長を育み,日本とASEAN諸国の相互理解を増進するうえで重要な役割を果たすものと期待されます。

附属病院ドクターヘリの見学
本学学生との交流

2013.07.05

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