岐阜大学は４月９日（月），十六銀行との間で環境保全における連携に関する覚書を締結しました。

　本学と十六銀行はともに環境マネジメントシステム（ISO14001）の認証を取得しており，以前から環境に対する情報交換を行ってきましたが，今後更なる交流を深め，環境保全に関する幅広い活動と環境意識の向上を通じ，地域社会へ貢献することを，この覚書の目的としています。

　この調印式に同席した学生サークル「three trees」のメンバーと地域科学部の学生たちは，昨年行われた十六銀行のISO内部監査に参加し，学生の視点から意見交換を行いました。この覚書の締結により，今後も継続的に学生が十六銀行の内部監査に参加し，ISOや省エネ活動等，より幅広く意見交換をしていきます。

　本学ではこれまで，省エネ活動に取り組み，電力の見える化やISO活動を通して構成員一人一人の意識の向上に努めてきました。今後は民間企業の手法も取り入れることで環境活動の幅を広げ，学内だけではなく，社会全体の環境意識の向上につながる情報発信をしていきます。