本学は地域に根ざした国際化を推進するため「グローカル推進本部」を発足し，４月１日（水），キックオフミーティングを開催しました。

　「グローカル推進本部」は学長のリーダーシップの下，本学のグローカル化に関する企画立案及びIR機能を担う特別な組織で，全学の教職員約２０名で構成します。協定大学と連携し，インターンシップの受け入れをはじめとする就学・就職支援の強化や，講師の派遣など現地の地元企業の協力を得て，海外法人で活躍できるリーダーの育成を目指します。また，国際化活動の成果分析を行うことによる一層のグローカル化推進，協定大学と共同で学位を与える教育プログラムの構築や，留学生の健康管理に至るまで多岐にわたる活動を司令塔として推進します。
　ミーティングでは，グローカル推進本部長である鈴木理事（国際・広報担当）がグローカル推進本部の趣旨説明を行うとともに，協定大学の教員等が来学した際には，ゴーグル（GHOGL: Gifu University Head Office for Glocalization）・ミーティングを開き学内外の情報共有を密に行うことを宣言しました。
　森脇学長は「本学の１０年後の姿を見据えた国際化の取り組みであることを理解した上で活動を継続・発展させ，グローカル社会の実現へとつなげていってほしい。」とグローカル化推進への意気込みを語りました。