先輩からのメッセージ

教育学部

message_01_1.png
学校教育教員養成課程
学校教育講座 教職基礎コース 2年

川出 莉紗さん
幅広い知識を身に付けた小学校教員になり、
学校が面白いと思う子どもたちを増やしたいです。

 気の合う友人や親身になって教えてくださる先生との出会いに恵まれ、学校という場所が好きでした。進路を考えた時、自分が教える側になって子どもたちに学校を楽しいと感じてもらえる場所にしたいと思い、教育学部へ進学しました。私が所属する教職基礎コースは小学校教員養成のためのコースです。小学校教員を目指したのは、幅広い教科について学び、それを児童たちに教えることが好奇心旺盛な自分に合っていると思ったからです。現在の小学校教育は、国語や算数など一般的な教科のほかに、総合的な学習や外国語、ダンスなどもあり、教員には幅広い知識が求められています。教職基礎コースは少人数制のため、授業でプレゼンをする機会も多く、児童たちの前で分かりやすく伝える力が身に付けられます。また、1年生から実習があり、他の大学よりも早く教育現場で実践的に学べるところが魅力です。今後は学校教員の免許も取得し、より横断的な教育ができる教師になりたいと思っています。


message_01_2.png
学校教育教員養成課程
数学教育講座3年

石濱 透さん
授業を通して得意分野をもっと究めて、
数学の楽しさを伝えていける存在に。

 僕はもともと数学が得意科目でした。自分で問題を解き、友達などに分かりやすく説明をすることにやりがいを感じ、教員を目指そうと決意。大学では重点的に数学を学びたいと思い、岐阜大学に入学しました。学校生活で特に印象に残っているのは、プログラミングを用いた授業。コンピュータに数式を入力して問題を解くのですが、答えだけでなく、それを導き出す過程もすべて正解しないとコンピュータが反応せず、数学の難しさと楽しさを体感できた時間でした。また岐阜大学は、教員を目指すカリキュラムがとても手厚いと感じています。1 年次から毎年実習が組まれているので、教育現場を十分に理解 することができて安心です。そのため、勉強と部活にもバランスよく取り組むことができます。将来は数学教員になりたいと思っていますが、大学での学びを深める中で、教材を手掛ける出版関係にも興味が出てきました。数学が好きな子どもを増やしていける、そんな仕事に携われたらと思っています。


message_01_3.png
学校教育教員養成課程
音楽教育講座4年

黒岩 由季さん
たくさんの仲間と交流して専攻以外の知識も深め、
子どもたちから信頼される小学校教員になりたい。

 私は小学生のとき、担任の先生のおかげで「毎日、学校に行くのが楽しい」と思うことができました。その経験が、小学校教員になりたいと思ったきっかけです。4歳からピアノを習っていたこともあり担当科目は音楽を選択しましたが、小学校教員は色々な科目を教えることができるのも魅力です。岐阜大学は、さまざまな学科がワンキャンパスに集まる総合大学のため、ほかの学部の仲間とも交流する機会が多くあります。毎年、カリキュラムに組まれている教育実習では、自分が担当した授業を振り返ると同時に、他学科の学生と意見交換する時間も設けられています。客観的な視点から自分の反省ができたり、分野外の知識を深めることができたりと、教員を目指す上で確かな力を身に付けられたと実感しています。そして実習を終えて、「教員になりたい」という気持ちがさらに強くなりました。私が憧れた担任の先生のように、発想豊かな子どもたち が伸び伸びと過ごせるような場所を作ることができる教員になりたいです。


message_01_3.png
大学院教育学研究科 総合教科教育専攻
令和元年度修了 教員

中瀬 亮さん
1 年次から教育実習を行う「ACT プラン」で
教師としての働き方や指導の要点を深く学べました。

 岐阜大学への進学を決めた一番の理由は、「ACT プラン」に魅力を感じたからです。ACT プランとは、1 年時の岐阜大学教育学部附属小・中学校での観察実習に始まり、4 年間にわたり教育現場で様々な経験を積めるプログラムのこと。数多くの実習を通じて、現職の先生たちが授業以外にどんな仕事に取り組んでいるのか、具体的な働き方を詳しく知ることができるのが魅力です。実習では「発問の重要性」に気付かされました。先生は何気なく言葉を発したつもりでも、語尾やニュアンスの細かな違いが気になり、子どもたちが発問の意図とは違うことを考えてしまうことがあります。「どんな発問をすれば、教えたいことを考えてもらえるのか」を常に工夫する大切さを実感しました。現在は大学院へと進学し、教鞭を執るための知識を深める一方、糖尿病を予防する機能性食品の研究開発にも取り組んでいます。教師とは直接関わりのない分野ですが、様々な経験を積むことで、勉強以外にもたくさんのことを伝えられる先生になりたいです。


地域科学部

message_02_1.png
地域文化学科
生活・社会コース 2年

市岡 南遊さん
様々な分野を学ぶことで視野を広げ、
将来なりたい自分を見つけられる場所です。

 高校時代から授業の一環でデイサービスを訪問するなど、高齢者や障がいを持つ方に関わる機会が多く、福祉を深く学んでみたいと考えて生活・社会コースを選びました。地域科学部の特色は、幅広い分野を学べる点です。入学後は興味を抱いていた福祉分野のみならず、最近話題のフェイクニュースを取り上げた「メディア論」や、引きこもりや子どもの貧困を考える「人間発達論」などを受講。そのほかにも哲学や経済学、生物学など、今まで触れたことのない分野を学ぶことで、以前より視野が広がったと実感しています。2 年後期から始まるゼミでは、興味のあるテーマを比較的自由に研究できるのが特徴で、メディア論の観点から大好きなゲームや YouTube について研究してみたいと考えています。また、2 年からはゼミに所属するため、担当教官から就職に関するアドバイスを早期に受けられるのも魅力です。入学時点では将来像が定まっていない人でも、自分の視野を広げ、やりたいことを発見できる学部だと思います。


message_02_2.png
地域政策学科
国際教養コース 3年

西村 颯真さん
語学のカリキュラムや設備が充実していて
留学に必要なことを集中して学ぶことができました。

 文系理系関係なく幅広い学問を学べること、語学の授業が充実していることに魅力を感じ、地域科学部の国際教養コースに入学しました。入学後、第二外国語として選択したフランス語に魅かれ、高校の頃から憧れていた海外留学を目指し、フランス人の先生とマンツーマンで、発音や文法など留学に必要な知識を2年生後期からの留学までに身に付けました。留学先であるリール大学では、各国から来た留学生や現地のフランス人と交流することができ、基礎的な語学力の習得とともに、フランスの文化、社会情勢など多岐にわたる分野について学ぶことができました。今まで培った地域の課題を解決する力に加え、新たに国際的な視野を得ることができ、留学後の研究に生きているので、貴重な留学経験ができて本当によかったと思います。現在は、日本型ワイナリー経営と地域活性化をテーマに掲げ、ワイン法制度やワイン特区に着目しながら研究しています。将来は日本とフランスの架け橋となれるような仕事に携わりたいです。


message_02_3.png
地域政策学科
平成29年度卒業
関市役所市民協働課

衣斐 七海さん
地域との関わり方や、仕事の多様性を体感できる
〝地域に開かれた学部〟だと思います。

 高校生の頃からまちづくりに関心のあった私は、地元岐阜の様々な形のまちづくりに触れることで、将来における地域との関わり方の視野を広げたいと思い、地域科学部を受験しました。在学中は、特に「地域社会学」と「経済地理学」を専攻し、その中で学んだ知識やつながりを深めるため、地域へ足を運び、地域の人と関わりを持つ中で、地域活動への参加やプロジェクトの実践を行いました。
 今は、卒業論文のテーマとしても扱った関市の市役所職員をしています。所属する部署によって業務は様々ですが、日々の暮らしやすさや、地域をより良くしようという市民の方の支援につながることが全ての業務の本質にあると思うと、とても やりがいを感じます。また私自身も、地域におけるいちプレーヤーとして、関市をより面白いまちにしていけるよう、市民の交流イベント等を企画しています。
 「まちづくり」という多様な意味を持つ言葉を多面的に捉え、実際に地域で落とし込むことのできる地域科学部での学びは、これからの生活に活きていくと思います。


message_02_4.png
地域科学科
平成12年度卒業
フリーライター/社会福祉士

石黒 好美さん
異なる文化を持った多くの人と共に学ぶ経験が
社会に新しい価値をもたらす力になると感じています。

 地域科学部では「文化解釈論」のゼミで学びました。自ら問いを立て、仮説を検証したのち、ゼミの仲間と議論して、また新たな問いを発見していく研究の面白さを知りました。さらに、経済や環境など様々な専門性を持った同じ学部の先生や仲間との語らいも、私の視野を大きく広げてくれました。また、フィールドワークの機会も多く、大学の内外で多くの人と出会い、理論と実践の両方から研究テーマを深めていけたことも得難い経験です。
 私はフリーライターとしてニュースサイトに寄稿したり、企業や NPO の広報をお手伝いしています。温暖化や人口の減少、貧困など多くの課題が山積する社会において、正解のない問題について意見の異なる人とも話し合いながら新たな論点や打開策を見出していく地域科学部での学びは、ジャーナリズムや PR・広報などのコミュニケーション分野でもますます求められていると感じます。


医学部医学科

message_03_1.png
医学科 5年
小林 海道さん
実際の救急現場さながらの実習での学びが、
将来の実践で必ず役に立つと実感しています。

 医学研究について学ぶテュトーリアル選択配属では薬理学を選択し、薬とタンパク質との関係について実験や研究を行いました。先生の丁寧な指導のおかげで医師としての考え方や論文の書き方を習得することができたと感じています。また救命救急の実習では大規模災害が発生した際の病院を想定し、医師役で実習。治療の優先順位のつけ方など学ぶことが多く、実際に医療器具にも触れることができたので今の病院実習も自信を持って挑むことができており、将来にも必ず役に立つと実感しています。学業以外では、硬式テニス部の練習にも打ち込んでいます。以前、大会で自分が負けてチームが敗退するという悔しい経験をしたことから、何事も後悔しないように準備をすることが大切だと感じ、後輩にも伝えていきたいと思っています。将来は今の世情や医療現場も考慮し、呼吸器内科に進めたらと考えています。そのためにも、今後は専門知識の習得はもちろん、論文に必要な英語力も養成していきたいと思います。


message_03_1.png
医学科 6年
玉田 真穂さん
学生同士で議論を重ねる「テュートリアル教育」で、
考える力やコミュニケーション能力を培いました。

 病気や怪我を治療するだけでなく、患者さんの立場になってコミュニケーションを図れる医師になりたいと思い、医学の道を志しました。岐阜大学を選んだのは、自宅から近いこともあり、勉強に集中できると思ったからです。これまでの授業で特に印象に残っているのは、学生同士で議論を行う「テュートリアル教育」です。私はもともと内気な性格でしたが、毎週様々な症例について議論を重ねるうちに、複数の視点から物事を考える力や、コミュニケーション能力などが磨かれ、自分に自信が持てるようになりました。どんな仕事でも、周りと協調しつつ自分の考えを発信していくことは大切なので、今後もこの経験がきっと役に立つと思います。大学で幅広い領域について学び、先生や先輩の話を聞く中で、過去の症例や検査結果などから病気の原因を特定する病理医の仕事に興味を持つようになりました。これからも、立派な医師になるために、努力を惜しまずに多くのことを学んでいきたいと思います。


message_03_3.png
医学科 令和元年度卒業
岐阜大学医学部附属病院 研修医

紀藤 雅典さん
自主勉強会やボート部の立ち上げを経験し、
チームで困難を乗り越えたことが今につながっています。

 小さい頃、母親が岐阜大学医学部附属病院に入院していて面会で通っていた時に、自分も人を助ける仕事がしたいと思い、地元の岐阜大学に進学しました。学部生の頃は、検体から疾患の原因を検証する「形態機能病理学」の研究に取り組んでいました。ただ、自分だけの学びには限界があるため、仲間と自主的な勉強会を開いて知識を深めていました。また、数人の有志とボート部を立ち上げたことも良い思い出です。最初は、活動するための資金も無かったため、企業を回って寄付金を募ったり、他学部からも仲間を集めたりして、大学にも部活として公認されて大会に出場できるようになりました。ゼロから始めることは大変でしたが、チームで意思疎通を取り、連携する重要性を実感できました。医療現場で働き始めて感じるのは、人と人とのコミュニケーションの大切さです。今後は、大学時代の経験を生かして、チームワークを大切にしながら患者さんの気持ちに寄り添っていけるような内科医を目指していきたいです。


message_03_4.png
医学科 令和元年度卒業
岐阜大学医学部附属病院 研修医

川合 桃加さん
学生時代に学んだ各分野の知識をベースに
患者さん目線で対応できる医師を目指していきたい。

 人を助ける仕事に小さいころから憧れがあり、同じ志を持つ高校の仲間とともに地元の岐阜大学を受験しました。大学では連合創薬研究室に所属し、ある病気に対して効果的な薬をつくるための成分分析などを行っていました。また、2 年生の時の病理学の試験が大変だった記憶があり、仲間と励ましあいながら1日5 時間ほど試験勉強をしていたことを懐かしく思います。卒業後は、地域に密着した医療に携わっていきたいと思い、岐阜大学医学部附属病院に就職しました。現在は研修医として各診療科を回って実務を学んでいます。研修をしていて感じるのは、患者さんとの対話の重要性。セオリー通りにはならないことも多々あり、患者さんの症状を理解するためには丁寧なヒアリングが欠かせません。また、その際に学部時代に学んだ各分野の知識が生きてきます。理論だけでは上手くいかないこともあるので、患者さんの目線に合わせて対話を重ねながら、より現場で生きる知識を身に付けていきたいです。


医学部看護学科

message_04_1.png
看護学科 3年
伊藤 颯希さん
患者さんの思いをケアに反映できる看護師を目指し、
日々の学業に励んでいます。

 私は膝の手術で入院した際に、看護師さんの懸命なケアに支えられた経験から看護師になることを志しました。岐阜大学に入学してから 2 年が経ち、授業や基礎看護学実習など専門性の高い学習に励む日々はとても充実しています。さらに、本年度から看護学科の一組織である社会貢献部会の活動に学生として参加し、地域の方々との交流、地域との協働による企画運営など、机上では学べない貴重な経験を重ねています。今後も、これらの活動を継続する中で視野を広げるとともに、地域の方々の健やかな生活に役立ちたいと思っています。一方で、実習での患者さんへの対応や地域住民の方々との交流からコミュニケーションの難しさを痛感するなど、私自身の課題が見えてきました。2 年後には患者さんの思いをくみ取り、適切なケアを実践できる看護師になれるよう頑張っていきたいです。


message_04_2.png
看護学科 2年
森本 希香さん
多くの経験をもとに、自分らしく生きることを
支援できる看護師を目指す。

 私は幼いころから人の生きる強さを支援したいという思いが強く、看護職を志すようになりました。高校時代には曾祖父母の死を通して終末期医療にも興味を持つようになりました。また、住み慣れた地域で自分らしく生きることを支援したいという思いから保健師課程の専攻も希望しています。看護について専門的に学ぶ中で、新しい発見に感動することもありますが、時には挫折しそうになることもあります。そんな時は将来の自分と関わるであろう患者さんを想像して自身を鼓舞しています。また、親身に相談に乗ってくださる先生方、刺激を与え、支えにもなってくれる友人、私の意思を尊重してくれる家族、その他にも本当に多くの方々のお陰で今の自分があり、日々成長できていると感じています。学生時代は様々なことに挑戦し、時には失敗もし、多くの経験を積みたいと思っています。そしてその経験から幅広い視野でものごとを捉えることができる、柔軟な考え方で患者さん一人一人に寄り添えることができる看護師になりたいです。


message_04_3.png
看護学科 平成23年度卒業
岐阜大学医学部附属病院 看護師

盛岡 尚子さん(旧姓 福村)
大学での学びが大きな糧に。
今後も看護の質を高めていきたい。

 私は大学卒業後、看護師として岐阜大学医学部附属病院に入職し、外科病棟に配属されました。あっという間に今年で10年目を迎えますが、中堅看護師となった今でも、分からないこと、至らないことが多々あり学びの日々です。看護師は患者さんを身体面、心理面、社会面から理解し支えていくことが求められます。そのためには日進月歩である治療を理解すること、自分の価値観の押し付けでない、患者さんの心に寄り添えるような感性や倫理観を養っていくことが必要です。看護師としての学びに終わりはないと思います。私は様々な患者さんと出会いの中で、乳がん看護に関心を持ち2019年に乳がん看護認定看護師の資格を取得しました。認定看護師としての看護実践とは何が求められるのか、チーム医療にどのように貢献していけばいいのか、試行錯誤している現在です。けれど学び続けること、患者さんのために自分は何ができるのかと考え続けることを大切に、看護師の道を進んで行きたいと思っています。


message_04_4.png
看護学科 平成17年度卒業
岐阜大学医学部附属病院 看護師

伊藤 由起子さん(旧姓 吉村)
憧れの先輩を慕って附属病院に入職。
患者さんに寄り添う看護を実践しています。

 「あなたは看護師に向いているね」という高校の担任の先生の言葉をきっかけに看護師を志し、大学3年生の実習で会った看護師さんに憧れて岐阜大学医学部附属病院で働くことを決意しました。岐阜大学を卒業後、その先輩がいる内科病棟に入職し、現在は消化器内科・血液内科へと異動して充実した日々を過ごしています。いつも明るく凛として患者さんや家族に寄り添いつつ、後輩には時には厳しく指導することを心がけています。看護師は身体的にも精神的にも大変な仕事です。患者さんは年齢層も病状も様々で、疾患や治療に対する思いも異なるため、一人ひとりに合った心遣いが必要です。人の人生の重要な場面に関わるという重い使命もあります。ですが、「伊藤さんありがとう」、この言葉があれば頑張れます。最近では、「感染管理認定看護師」の資格を取得しました。今後も看護の知識、技術や考え方を広げ深め磨きながら、患者さんのために日々成長していきたいです。


工学部

message_05_1.png
機械工学科
機械コース 4年

藤田 昌也さん
実習や部活で養った視野と実行力を礎に、
航空分野へ進むために全力で取り組んでいきたい。

 知り合いのパイロットに憧れて航空分野へ進むことを決意し、航空宇宙系の研究室がある岐阜大学へ進学しました。授業の中でも特に印象に残っているのは、企業連携で学ぶ「機械工学創造演習」です。私たちのグループはコンテナの製造メーカーに赴き、生産ラインの見直しを行いました。ロスとなる部分を洗い出し、CAD で設計して提案したところ、作業時間が 5 秒短縮。発表会では他の企業からも認められ、改めてものづくりや開発の楽しさを知るとともに、実習によって視野が広がったことを実感しました。部活動では高校時代と同じくボート部に所属し、2 年次から主将を務めてチーム作りに専念。仲間や地域の人々との関わりの中で、周りを見る力や実行力が養われたと感じています。勉強も部活も、何事も全力で取り組むことが大切。大学院でも目標を定めて行動に移し、将来の夢に向けて頑張りたいと思っています。


message_05_2.png
社会基盤工学科 2年
大村 美結さん
安全で快適な生活を支える工学への理解を深め
人の暮らしを豊かにする仕事がしたいです。

 自宅から通える国立大学で建築やインフラについて理解を深めたいと思い、岐阜大学に入学しました。私が所属する社会基盤工学科は、建築物に限らず、電気やガス、鉄道のようなインフラ整備から都市計画、災害対策など、人の暮らしを支えるための工学について学びます。中でも面白かった授業は、必修科目の「水理学」です。水の流れを数学的に解析することで、水路の工事設計をより合理的で自然と調和したものにしようというもの。内容が難しいため予習復習が大変でしたが、数式を解いて答えを出すだけでなく、実際の現場でどのように理論を応用すればよいかを考える力を養うことができました。3 年生からは、環境コースと防災コースの 2 つに分かれるので、能動的に学習に取り組むことで、より専門的な知識を身に付けて将来の仕事につなげていきたいです。そして、卒業後は設計に関する仕事に就いて、広く社会に役立つ建築物の制作に携わっていければと思っています。


message_05_3.png
生命工学専攻 平成23年度卒業
岐阜医療科学大学 薬学部薬学科 助教

小縣 綾さん
工学部の幅広い学びが仕事に活きていると実感。
恩師同様、学生を丁寧にフォローできる教員が目標。

 手先を動かすことが好きで、特に化学分野でのものづくりがしたいと思い、工学部を選択。授業では専門だけではなく電気や機械など工学全般についても学びました。特に 3 年次の遺伝子工学の授業では基礎分子生物学についてわかりやすく学ぶことができ、知識を幅広く身に付けることができました。先生方との距離も近くて相談しやすく、常に丁寧に教えてくださったおかげで、学びを十分に吸収することができたと思います。こうした多様な学びと研究が、これまで携わってきた数々の仕事で生かされていると実感しています。現在は大学で化学の基礎を教えつつ、並行してアルツハイマー型認知症の早期診断を可能にする PET 製剤の開発や核酸医薬を目指した修飾核酸の研究を行っています。学生に教えることはとても難しいと感じていますが、恩師の教えにならい "来る者は拒まず"の精神で、授業後は学生が授業内容をきちんと理解できているか どうか、きめ細かくフォローすることをこれからも大切にしていきたいです。


message_05_4.png
知能理工学専攻 令和元年度卒業
中部電力株式会社

渡邊 建太さん
学部時代に学んだ情報処理やネットワークの基礎知識、
短期留学や学会発表の経験が今の仕事にも生きています。

 近年、サイバー攻撃事案は増加傾向にあり、中には社会インフラにダメージを与える攻撃もあります。テロリストや他国家によるサイバー攻撃には、大規模停電のように生命 · 経済を脅かすものもあります。私の部署では、政府や他企業と連携し、全社的なセキュリティマネジメントやインシデント対応等を行っています。まだまだ勉強中の身ですが、電力の安定供給を完遂するために日々精進していきます。大学時代は情報コースに所属し、そこで学んだネットワーク基礎や情報処理の知識が今の仕事で活かされています。また、協定校への短期留学や暗号理論の研究で学会発表する等、様々な経験をしました。 大学で学ぶことは、学問だけではありません。例えば、経験と会話力です。選択し、挑戦し、失敗し、また選択し、そのサイクルの中で多くの人と会話をしてみてください。岐阜大学には多くのチャンスがあります。広くアンテナを張り、大学生活という限られた時間の中で様々な経験をしてください。


応用生物科学部

message_06_1.png
応用生命科学課程
食品生命科学コース4年

表 萌子さん
身近に存在する食品だからこそ、
もっと知りたいと思うようになる

 私は小さいころから家の畑で採れた食べ物と触れ合う機会が多く、食品をもっと知りたいと思うようになり応用生命科学課程に入学しました。2 年生の時に受けた応用生命科学実験の中で、実際に食品を扱った実験を行ううちに、食品に関する興味がますます強くなりました。そこで食品の成分や栄養素についてだけでなく、食品の製造や貯蔵に至るまで幅広い知識を学ぶことができる食品生命科学コースへ進みました。そして 3 年次後期から配属された研究室では、米菓の口どけ感とその原料米との関係を研究し、多くの人に好まれる米菓とは何かについて探求しています。この食品生命科学コースでは多角的な視点から食品について学び、研究を通じて食品の新しい発見をすることができます。当たり前な存在と思いがちですが日々の暮らしや生きていくために必要不可欠な食品についてじっくり学んでみませんか?


message_06_2.png
生産環境科学課程
環境生態科学コース4年

野澤 秀倫さん
高校では習わない分野にある魅力に自ら気付き、
学べる環境が揃っている

 このコースには「生物識別実習」という他では受けられない魅力的な実習があり、実際にフィールドに出て様々な生物や環境についてその道の専門家である先生方から直接学ぶことができます。教室を飛び出して実物を見ながら学ぶことで、今までの座学では気付けなかった面白さを発見できるのではないでしょうか。他にも様々な授業があり、自分の興味のある分野を見つけたり、さらに深めたりすることもできると思います。何も授業だけが自分の興味のあることを学ぶ場ではありません。私は現在、野生動物に関する研究をしていますが、この分野の勉強をしたのは講義内だけではありません。大学では、授業以外の学び方もたくさんあります。興味のある分野の先生に直接質問したり、調査について行ったり...。岐阜は自然環境にも恵まれており、遊びの中から学ぶ場もたくさんあります。何をどれだけ学べるかは、自分の行動次第で変わってくるのではないでしょうか。


message_06_3.png
応用生命科学課程 平成28年度卒業
( 平成30年度大学院修了)

市古 雄太郎さん
岐阜大学で培った食と健康への強い関心が、
今の会社で働く原動力となっています

 私は今、医薬・食品向けのぶどう糖を製造する会社で品質管理の仕事をしています。
 私は昔から食品に興味があったため、応用生命科学課程に入学しました。また、研究室で分子栄養学を専攻したことで、おいしさと健康の両面に携われる仕事に就きたい!との思いが芽生え、現在の会社に勤めることとなりました。
 品質管理課では理化学分析を毎日のように実施しているため、大学で学んだ実験操作法が非常に役立っています。さらに、より良い方法を模索する力や人前で発表する力など、在学中に身につけられた様々なスキルが現在の業務に活かされていると日々実感しています。そして、なにより大学 · 大学院の 6 年間で育まれた食と健康への強い関心が、仕事への大きなモチベーションとなっていると感じています。これからもたくさんの人のおいしく健やかな生活に貢献していけたら嬉しいです。


message_06_4.png
獣医学課程 平成29年度卒業
えさき動物病院

傍島 由布子さん
恵まれた環境で学ぶことのできた
日々は一生の宝物

 私は現在、地元の動物病院で獣医師として働いています。命と動物に関わる仕事に就きたいという思いから、獣医学を学ぶことのできる岐阜大学を志望しました。講義や実習を通して将来は臨床現場で働きたいという思いが強くなり、研究室では手術中の麻酔および疼痛管理について学びました。知識だけでなく、実際に働く獣医師の姿を間近で見て多くのことを学び感じることができたのは、良い経験になっています。また 6 年間の大学生活を共にする仲間は、お互いに切磋琢磨し合い良い刺激を与え合うかけがえのない存在です。みなさんも、熱意あふれる先生方や仲間と共に、自然豊かなここ岐阜大学でのびのびと学び、夢に向かって突き進んでいってください。私も飼い主様とペットに優しく寄り添うことのできる獣医師となれるよう、日々精進していきたいと思います。


社会システム経営学環

message_07_1.png
1年
船田 颯太さん(出身地:愛媛県)
新設教育組織は全てが手探りの環境だからこそ
面白くてチャレンジのしがいがあると思いました。

 高校 2 年までは理系コースでしたが、もともと興味があった経営を学びたいと強く思うようになり、高校 3 年時に文系コースに移りました。社会システム経営学環を志望したのは、経営だけでなく街づくりについても現場で実践的に学びを深められると思ったからです。また、新設の教育組織であることも魅力でした。未知の環境で何かを手探りで作り上げていく経験は自分を成長させる糧になると信じています。将来的には、故郷である愛媛の地域活性化に貢献したいという思いがあり、これから 4 年間学ぶことを地元に還元していきたいと考えています。親元を離れて下宿生活をするのも初めての経験ですが、同級生とコミュニケーションを深め、岐阜での 1 人暮らしも少しずつ慣れてきました。短い学生生活の間に多くのことにチャレンジして、卒業後の活動につながる有意義な時間にしていきたいです。


message_07_2.png
1年
松田 京子さん(出身地:愛知県)
感性や価値観が共有できる仲間と切磋琢磨しながら
ともに新しい時代をつくっていきたいです。

 社会システム経営学環では、私がこれまで学んできたことを生かしながら、経営やまちづくりなど興味がある分野について追究できることに魅力を感じて入学しました。実は私が通っていた中学校も入学時に新設された学校で、自分たちで校則を考えたり、地域の方と積極的に交流を深めてコミュニティ・スクールとしての機能を果たしたりといったことがとても楽しかったです。その経験から、大学でも新しいことにチャレンジして、主体的に学びを深めたいと思っていましたので、社会システム経営学環は私にとって理想的でした。同級生は感性が近く、コミュニケーション能力が高い人が多いので自然と仲良くなれましたし、色々と刺激を受けています。社会システム経営学環の特徴である長期のフィールドワークでは、柳ケ瀬でのリノベーションまちづくりなどに携わって、現場での課題解決を実践していきたいです。