キャンパスマップ
岐阜市北西部に位置する岐阜大学柳戸キャンパスは、64 万㎡の敷地内にさまざまな施設があります。高度先進医療の研究・開発・提供を実践する医学部附属病院は、完全電子カルテ化によるペーパーレス・フィルムレスを全国で先駆けて実現。また、全国最大規模の高次救命治療センターは高度な救命救急医療を提供し、ドクターヘリを運用しています。このほか、学内には教育推進・学生支援機構、グローカル推進機構、地域協学センター、流域圏科学研究センターなど、さまざまな教育研究施設が設置され、最先端の設備と充実した教育環境の下、高度な専門教育と教養教育を展開しています。
周囲360度の写真画像により,実際に歩いているかのように施設を見学できます。
生協学生委員会委員が在学生の目線で各施設を紹介します。
入学後に学ぶ場所となる各学部の実習室等を少しだけ紹介します。
01:正門
正門への進入路には"なんじゃもんじゃ(ヒトツパタゴ)"の並木があり、5月中旬に花が咲くと、まるで雪をかぶったような姿になります。
03:丸池広場
バス停からまっすぐに進み、図書館と大学会館に挟まれた広場です。中央の丸池にあるのは彫刻「風笛」。丸池を囲むようにベンチがあり、岐大生の憩いの場となっています。天気のよい日にはここでお弁当を食べたり、待ち合わせの場所にもなります。
08:第2食堂
キャンパスの北部にあります。セットメ二ュー中心の食堂で、席数は約470席です。第2食堂は、イベントの会場になったり、入学試験の時には受験生控え室となります。
09:書籍・購買 ( 医学部 )
医学部には書籍・購買が教育・福利棟にあります。授業に必要な書籍や文房具をはじめ、軽食にいたるまで、日常生活に必要なものがほとんど揃っています。
10:ミニストップ 岐阜大学店
正門近くにあるコンビニエンスストア。日用雑貨や食品などが揃っているほか、33席のイートインコーナーもあり、多目的スペースとしても利用できます。
11:日本語・日本文化教育センター
岐阜大学における国際交流の拠点として、留学生の日本語・日本事情教育、修学や生活面での指導やアドバイスと海外留学を希望する学生へのガイダンスを行っています。
13:国際交流会館
岐阜大学での教育・研究のため、外国人留学生や外国人研究者が滞在するための施設です。
岐阜大学には、こんな施設があります。
図書館・ラーニングコモンズ、アーカイブ・コア
図書館は本学キャンパスの中央に位置しており、蔵書は戦前の岐阜師範学校および岐阜高等農林学校時代からの蓄積を含む和書・洋書 748,452 冊、雑誌13,539 種にのぼります。ウイークデーは9:00から21:30、土曜は(試験期間のみ日・祝日も)10:00 から18:00 が開館時間です。ラーニングコモンズや学習室、教育用パソコンが設置されており、様々な学習活動が可能です。ラーニングコモンズとは、自由な時間にグループで集まり、情報や印刷物をもとにディスカッションをしながら学ぶことのできる共有スペースのことです。アーカイブ・コアは、2019年 6 月にオープンし、岐阜大学の貴重な資料を保管する収蔵庫と展示ギャラリーがあります。
情報館
全学生に配布されるユーザー IDを利用し、学内に設置された情報処理教育用パソコンの利用はもちろん、ネットワークを通じて学外からも授業の履修登録や受講科目の成績確認、健康診断予約、文献複写申込など、さまざまなサービスを受けることができます。また、受講するすべての講義で掲示板でのやりとりやレポート提出、講義資料受信など多くの機能を持つ eラーニングシステム「AIMS-Gifu」をいつでも、どこでも利用することができます。学内の講義室や図書館ではオープン LAN(無線 LAN による機器接続)環境を整備。自分のパソコンやタブレット端末を大学のネットワークに接続することができます。
応用生物科学部附属
岐阜フィールド科学教育研究センター
応用生物科学部の附属として岐阜フィールド科学教育研究センターがあり、岐阜市キャンパス内の柳戸農場(8.66ha)、柳戸試験林(0.72ha) をはじめ、下呂市には位山演習林(553ha) があります。岐阜市キャンパス内には、水田、畑、果樹園、温室および農業機械室、機械工作室等の圃場や施設、また、位山演習林には、宿泊可能な実習施設である演習林事務所(標高750m)をかこむブナ天然林を含む広大な森林(標高 825-1451m) があります。岐阜大学生の野外実習体験をはじめ、市民の農業体験や、森林浴の場として活用されています。
教育学部附属小・中学校
岐阜市加納地区に設置されている本校は、併設する小学校と中学校が連携を図り、双方の教員による交換授業や教科の実践研究を行う小中連携教育を推進しており、教育学部の教員養成と岐阜県教育委員会の現職教員研修の場として協力・貢献しています。また、教育学部教員との共同研究や実践研究を推進しており、県内外の現職教員に授業を公開するなど成果を公表し、先導的な役割を担っています。県の教育改革の動向を踏まえた教育を推進しており、入学希望者に学力試験を課していないのも特徴です。
地域協学センター
地域協学センターでは、「次世代地域リーダーの育成」(教育)・「地域志向学の推進」(研究)・「多様な人びとが集い対話をする『場』(ぎ ふフューチャーセンター)の形成」(社会貢献)の3つの取組みを柱に活動を推進しています。中心となる教育プログラム「次世代地域リーダー育成プログラム」は、全ての学生が受講することができ、「地域を知り」「地域の課題を見つけ」「地域の課題解決に向けて行動する」能力を備えたグローカルな人材を育成しています。修了生はこれまでに160人を越えました。こうした地域協学センターの取組みは高く評価され、全国的にも注目を集めています。
学内食堂・売店
岐阜大学キャンパス内には、3つの食堂(キャンパス中央・大学会館内の第1食堂、キャンパス北部の第2食堂(昼食時のみ)、医学部隣接の医学部食堂)があり、定食など様々な食事が可能です。また、大学会館2階には、書籍・パソコン・家電・文具・日用雑貨や軽食などを購入できる購買部が設置されています。その他、大学バス乗り場隣にはコンビニエンスストア(7:00~22:00)があります。
医学部附属病院
県下唯一の大学医学部附属病院。特定機能病院として先進・高度医療を担い、がん・心筋梗塞・脳卒中・糖尿病・精 神疾患の 5 疾患及び救急医療・災害医療・へき地医療・周産期医療・小児医の5事業に積極的に取り組んでいます。また、難病疾患やがん、肝炎、AIDS の診療拠点病院にも指定されています。岐阜県ドクターヘリ事業の基地病院として活躍しつつ、チーム医療の実践と医療人育成を行っています。
応用生物科学部附属動物病院
獣医学の教育・研究・診療を実践する中部地区唯一の施設です。平成22年に完成した新病棟は、個室型の診療室、脳外科手術にも対応できる陽圧手術室、集中治療室などを備え、画像診断装置など最新の医療設備と電子カルテを導入した先進施設となっています。伴侶動物を診察する内科、外科、腫瘍科、神経科と産業動物を診察する臨床繁殖科を設置している点が特徴です。
体育館・武道場・フィットネスルーム
第1体育館には第一体育室にバスケットボールコート、バレーボールコート、バドミントンコート、ハンドボールコートを、第二体育室に体操器具一式を設備しています。第2体育館はバドミントンコート、バスケットボールハーフコート、バレーボールコートを設備しており、卓球台や壁面鏡も備えています。武道館は柔道場や剣道場として使用が可能です。フィットネスルームには体力づくりや筋力増上を目的とした健康器具を整備しており、自由に使用することができます。このほかに屋外施設として陸上競技場、野球場、サッカー場、ラグビー場、テニスコート、プール、弓道場があります。