岐大生の1日

※掲載内容(所属,学年など)は取材時のものです。(現在と内容が異なる場合があります。)

自宅生

小堀 秀明さん(教育学部 保健体育講座 4年)

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岐阜県岐阜市出身。保健体育の教員を目指し、教育学部に入学。子どもの体力や運動能力について研究する春日研究室に所属し、毎週のゼミではスポーツ科学、教育、体育、保健、医学などさまざまなテーマについてディスカッションとプレゼンテーションを行っている。

中学生の頃から自分が好きなことをしっかりと自己分析して
保健体育の先生になりたいと思いました。

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◆自宅から大学へは車で通学
自宅から近いこともあり、岐阜大学に進学しました。その中で、教育学部保健体育講座を選んだのは、体育の先生は自分が楽しいと感じることができるからです。もともと体を動かすことや子どもと接することが好きでしたので、シンプルに好きなことを仕事にできたら良いなと中学生の頃から考えていました。部活で遠征したり、アルバイトに行ったりするため車で通学しています。岐阜は車社会なので、車があると行動範囲が広がって便利です。

◆保健体育の奥深さを知る
一口に保健体育といっても、幼児教育や医学、保健など分野は多岐に渡り、どれも今後の生活に生かせることなので興味深く学んでいます。例えば所属するゼミでも、幼児期の運動習慣による将来の運動能力の違いを研究しているのですが、部活動にも生かせる発見があります。

◆放課後は部活とアルバイト
昔から続けているソフトテニス部に所属しています。今年から後輩にご飯をおごるなど面倒を見るようになって先輩の大変さが少し分かりました(笑)。また、趣味が釣りということもあり、釣具店でアルバイトをしています。釣りは本当に面白いので、卒業してからもずっと続けていきたいと思っています。
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林 萌々音さん(地域科学部 地域文化学科 3年)

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愛知県犬山市出身。多種多様な分野を学びたいと考え、地域科学部に進学。中日ドラゴンズファンで、趣味は野球観戦。放課後はアルバイトと勉強を中心に、時間があるときは友人とランチも楽しんでいる。オフの日は家族と出かけたり、友人とショッピングを楽しむことが多い。

自宅から大学まで往復4時間の通学を
勉強や趣味の時間として有効活用しています。

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◆通学時間を効率よく活用
公務員を目指し、地域や社会について幅広く学ぶためにこの学部を選びました。自宅から大学までは 2 時間近くかかるので、朝 8 時には到着するように登校。大学に着いたら持参した朝ご飯を食べて、ゆとりを持って授業に臨むようにしています。また通学時間を効率よく利用して、電車の中で課題に取り組んでいます。好きな本を読んだり睡眠をとって気分転換したりするなど、長い通学時間を"自分の時間"として有効活用しています。

◆身近に結びつく法学について学ぶ
授業では特に法学系の学びに興味を持っています。家族法では、時代の流れに追いついていない法律があることを知りました。日々の暮らしにも結びつく法律について、さらに深く学びたいと思っています。

◆アルバイトで社会人に必要な力を養う
放課後は地元のドラッグストアで週に 5 ~ 6回アルバイトをしています。薬の内容や商品の場所についてお客さんに尋ねられることが多く、自然と言葉遣いや対応力が身につきました。またレジや品出しなど主な仕事をひと通り任され、いかに効率よく済ませていくかを日々考えて取り組むうちに、計画性も養われました。そのおかげで、課題や勉強のスケジューリングもうまくできるようになったと実感しています。
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磯貝 晴香さん(工学部 化学・生命工学科 物質化学コース 4年)

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岐阜県岐阜市出身。中学生の頃から化粧品に興味があり、化学系の学部を志す。地元である岐阜県での進学を目指し、化学・生命工学科に進学。学業やサークルだけでなく、2 つのアルバイトを掛け持ちし、充実した毎日を送っている。

有機化学、無機化学、物理化学などを幅広く学び
将来の夢へと一歩ずつ近づけていきたい。

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◆自宅から大学へは自転車で通学
大学への進学を考えるにあたり、自宅から通うことが最重要条件だったため、岐阜大学に入学しました。自宅からは20分ほどかけて通学しています。通学にかける時間はそんなに長くないため、その分趣味やバイト、サークル、家族と過ごす時間に充てることができています。

◆講義で習ったことを実験して知識を深める
物質化学コースでは、有機化学や無機化学、物理化学、電気化学、高分子など、さまざまな分野を学ぶことができます。講義で習ったことを実際に実験し、化学反応を見ることで、知識をさらに深めています。2年生から実験が始まります。3年生で通年科目として「物質化学実験」があります。きれいな結晶ができるととてもうれしいです。

◆サークルで人生経験を広げる
サークルは「吹奏楽団」に所属し、楽器はトロンボーンを担当。副団長を務め、練習場の準備や会場の手配など、円滑な活動のための進行役を担っています。週2日ほどの活動ですが、メンバー50人で切磋琢磨しながら、公演や定期演奏会に向けて練習しています。
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河野 菜穂(医学部 看護学科 2年)

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岐阜県岐阜市出身。地元で働く看護師を目指し、医学部看護学科に進学。サークルやアルバイトなど、高校時代には経験できなかったことにも挑戦し、有意義な時間を過ごしている。
趣味は食べること。休日はおいしい料理を求め、地元の飲食店を巡っている。

人生一度きりの大学生活を無駄にしないために、
今しかできないことに挑戦していきたいです。

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◆自宅から大学へは自転車で通学
自宅から自動車で 10 分ほどの場所にあり、とても通いやすかったため岐阜大学に進学しました。自宅通学だと、家事に追われる心配がなく、学業やアルバイト、遊びの時間が十分に確保できるのでありがたいです。また、家賃や光熱費などの生活費がかからず、貯金ができることもメリットだと感じています。

◆実習に向けた基本知識を吸収
1 年生では、座学をはじめ、体位変換や洗髪、清拭、コミュニケーションなど日常生活援助の基礎看護技術を学んでいます。初期体験実習では仲間と意見を出し合い、互いに協力しながらグループワークをすることができました。今後の病院実習に向けて普段から予習・復習をし、現場で実践できるよう頑張りたいです。

◆放課後は部活動とアルバイト
中学・高校時代はテニスに励んでいましたが、大学からダンスを始めました。全学共通のダンス部に所属しているので、他学部の学生との交流が増え、とても楽しいです。アルバイトは塾やたい焼き屋、焼肉店の 3 つを掛け持ちしています。高校まではできなかったことができ、毎日がとても充実しています。
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下宿生

梅田 陽七子さん(医学部 医学科 2年)

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広島県広島市出身。人の役に立つ仕事がしたいと医師を志し、医学部医学科に入学。親元を離れ、初めての下宿生活に悪戦苦闘しながらも学生生活を満喫している。趣味は映画やアニメを観ること。Fukase の演技が話題となった映画「キャラクター」がお気に入り。

やりたいことが多くて毎日忙しい(笑)。
フットワーク軽く、さまざまな事にチャレンジしていきたい。

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◆広島から遠く離れた岐阜で下宿
医師の仕事に憧れがあり、医学部医学科を志望しました。実家のある広島から岐阜までは、車で6時間、新幹線では3時間ほど。気軽に帰ることはできないため、両親とマメに連絡をとって近況報告をしています。岐阜での生活はもちろん初めてですが、おいしい飲食店も多く、住みやすい環境だと思いました。一人暮らしは自由な時間が多いため、メリハリをつけて映画鑑賞するなど自分の時間も大切にしています。

◆テスト期間中は生活との両立が大変
テスト期間が近づくと、遅くまで勉強することも増えます。普段はなるべく自炊していますが、コンビニ弁当を利用するなどして家事の負担を軽くするようにしています。飲食店でのアルバイトもあり、勉学と生活を両立していくのは大変ですが、1年過ごして慣れてきました。

◆部活動も積極的にエンジョイしたい
医学部バドミントン部に所属し、週3日活動しています。良い運動になりますし、先輩ともコミュニケーションがとれるので、とても楽しいです。周りに長所だといわれるフットワークの軽さやノリの良さを生かして、勉強も部活もアルバイトも楽しんでいきたいです。
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水野 智絵さん(応用生物科学部 共同獣医学科 5年)

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愛知県名古屋市出身。獣医師を目指して、応用生物科学部に入学。動物が好きだったこともあり、未経験だった馬術競技に挑戦。日々の鍛錬を重ねた結果、2022年に兵庫県で行われた全国大会にて5位入賞を果たす。趣味は水族館巡りとカメラで写真を撮ること。

未経験の馬術競技で全国大会上位入賞を在学中の目標に設定。
勉学と両立するために下宿生活を選びました。

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◆勉学と部活動を両立するため下宿
馬術部は競技活動だけでなく、部員が交代で馬の世話をしています。実家から大学までは通学に時間がかかることもあり、学業と両立するために一人暮らしを始めました。身の回りのことを全て自分でやらないといけないため大変ですが、通学時間が大幅に短縮されたことで睡眠時間も確保できました。部活動やサークルにも打ち込みたい人に下宿はおすすめです。

◆全国大会で上位入賞するために
やるからには馬術競技の全国大会に出たいと思いました。ただ、全国大会ともなると幼少期から馬術に親しんでいる選手も多く、練習量を圧倒的に増やして追いつくしかありませんでした。3 年間必死で練習した結果、4 年時に全国大会で入賞できた時はとにかくうれしかったです。また、部費を稼ぐために動物病院や飲食店でアルバイトしていますが、社会勉強もできて一石二鳥かもしれません(笑)。

◆獣医師を目指して勉学にも邁進
低学年時に動物の体の構造を学んだ上で、実際に犬を検査する臨床する講義などがあります。研究室は獣医外科学研究室に所属し、渡邊一弘先生や川部美史先生などの手術を見る機会もあり、非常に勉強になっています。6年時の国家試験に向けて理解を深めていきたいです。
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多田 陸人さん(社会システム経営学環 2年)

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三重県四日市市出身。高校 1 年生時の出前授業で社会システム経営学環の出村嘉史教授のまちづくりに関する話を聞いたことをきっかけに、まちの成り立ちや地域活性化の取り組みに興味を持ち始めた。趣味は旅行。

好奇心を持ってさまざまなことに挑戦。
経営の知識を身につけて、地域の企業や団体と連携し経験を広げていきたい。

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◆シェアハウスで社会人と共同生活
入学当初は四日市市の実家から往復4時間以上かけて通学していましたが大変だったので、岐阜市内の古民家でシェアハウスを始めました。生活費を抑えることができて自分の趣味を充実させることができています。社会人2人と同居し、仕事の話を聞いたり、まちの活性化について議論したりすることもありとても刺激を受けています。一人暮らしも良い経験になると思いますが、人と話すことを楽しめる人はシェアハウスもおすすめだと思います。

◆理論と実践を通して学びを深める
現在は、貸借対照表など会社の会計を学んでいます。財務諸表の分析方法を知り、会社の性格や経営状態などを理解する視点を得ることができました。これから楽しみにしているのは、2年生後期から始まる「まちづくりデザイン実習」です。地域の企業や団体と連携して行うフィールドワーク型の講義で、実態調査をしながらプロジェクトを進めていきます。地域経営の知識を座学で身につけて、現場で実践するのが楽しみです。

◆学外の活動で経験を広げる
週2日まちづくり会社でアルバイトをし、クラウドファンディングや企業版ふるさと納税の業務をしています。まちの人に誘われて地域のイベントの手伝いに行くこともあります。大人がいる場所に積極的に飛び込んでいくと、出会いや発見があって面白いと感じています。
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