令和8年度スーパーハイスクールセッション成果発表会を開催しました
8月20日(木)、岐阜大学地域連携推進本部と岐阜県教育委員会の共催により、令和8年度スーパーハイスクールセッション(Super High School Session:SSS)の成果発表会を開催しました。
SSSは、岐阜県内の高校生が学校の枠を越えて集い、グループワークや交流、議論を通じて互いに刺激し合いながら学び合う教育プログラムです。今年度は、県指定フラッグシップ・ハイスクール17校と、一般公募による県内の公立・私立高校8校の合計25校から、66人の生徒が参加しました。
参加者は、「岐阜の地域課題を発見し、元気な地域の未来をつくろう」をテーマに11グループに分かれ、岐阜県や地域の抱える課題について考察するとともに、それぞれの課題解決に向けた新しい方策を検討しました。今回のSSSでは、岐阜県庁15部署から事前学習用動画の提供を受けたほか、県職員から直接アドバイスを受けながら議論を深めました。また、岐阜大学の学生がチューターとして参加し、高校生の学びを支援するとともに、高校生と大学生の交流の機会にもなりました。
成果発表会の冒頭では、岐阜大学の吉田和弘学長、江崎禎英岐阜県知事、そしてSSSの発案者である長屋光征岐阜県議会副議長から、高校生たちに向けて激励の言葉が贈られました。
発表テーマ
- グループA:うだつの上がる町並みにおける観光消費額の向上
- グループB:空き家クマ対策プロジェクト〜高校生が軸になる「官民学共創型コミュニティ」の構築〜
- グループC:若者を岐阜に連れこもう! 飛騨地域の農業から新産業を産み出す!
- グループD:岐阜を"通過点"で終わらせない 観光をデジタルで進める
- グループE:関係人口で中山間地域を維持・発展!~「適疎」で岐阜を活性化~
- グループF:学校と地域社会の連携による教育の質向上および地域コミュニティーの活性化に向けて
- グループG:観光×交通で地域を活性化! 移動時間そのものを価値ある時間に!
- グループH:若者の流出を防ぐには?魅力あふれる活発な街へ
- グループI: モーニング×健康×観光 ぎふモーニングプロジェクト++
- グループJ:少子高齢化とどう向き合っていくか 誰もが安心して過ごせる居場所づくり
- グループK:岐阜の自然つめあわせパック!?~美濃のみのり~今ある魅力をもっと広げる岐阜自然ツアー
成果発表会では、高校生ならではの斬新な着眼点や具体的な提案が数多く発表されました。参加した高校生たちは、自身の発表だけでなく、他グループの発表に対しても積極的に質問を行い、互いに刺激を受けながら学びを深めていました。
発表を聴講した江崎知事と長屋副議長からは、提案内容のレベルの高さや、これまでにない独創的な発想を高く評価する講評が寄せられました。
成果発表会の最後には、岐阜県教育委員会の堀貴雄教育長と本学の杉山誠副学長から講評があり、高校生たちのこれまでの努力をねぎらうとともに、今後のさらなる成長への期待が寄せられました。
岐阜大学は今後も岐阜県教育委員会と連携し、スーパーハイスクールセッションを継続して開催することで、高校と大学の連携を一層推進し、次代を担う人材の育成に取り組んでいきます。