お知らせ

教育学部公開講座「インクルーシブ教育とポジティブ行動支援」を開催しました

 8月1日(土)、教育学部公開講座「インクルーシブ教育とポジティブ行動支援」をオンラインで開催し、全国から教員や心理職、保護者など240名が参加しました。
 多様なニーズをもつ子どもたちが共に学ぶ「インクルーシブ教育」を進めるうえで、一人ひとりが安心して学び、自分の力を発揮できる学校環境をどのようにつくるかが重要な課題となっています。その実現に向けた取り組みとして、近年注目されているのが「ポジティブ行動支援(Positive Behavior Support)」です。これは、子どものよさに注目し、それらを引き出し、互いに認めあう学校づくりを目指す考え方です。
 当日は、教育学研究科の平澤紀子教授が、ポジティブ行動支援の基本的な考え方や具体的な方法、実践例を紹介し、子どもの多様なニーズにどのように応えていくかについて解説しました。質疑応答では、子どもを学校が求める「望ましい行動」に合わせるのではなく、子どもと目的を共有し、さまざまな方法を共に考えることや、子ども自身が次の行動を見通せるようにすることの重要性を確認しました。
 本講座は、受講者にとって、「子どもと共に一人ひとりのよさを引き出す学校づくり」について理解を深め、今後の実践につなげる貴重な機会となりました。

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